中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
今、中国ではAndroidベースの自社OSが花盛り。アリババ、テンセント、レノボなどが参入するなか、百度は海外端末メーカーとの提携で一歩リードした感がある。2日のワールドカンファレンスではデル以外にサムスン、HTC、ノキア、ソニーエリクソンなどの企業も参加。「Baidu Yi」陣営の豪華な顔揃えをアピールした。
ブルームバーグやロイターなど国際メディアも大きく取り上げているが、中国大手IT企業と世界的IT機器メーカーのタッグは注目を集めそうだ。
米デル、中国の百度公司とタブレットPCなどの開発で提携へ(ロイター)デルのスポークスマンは「われわれは百度公司と提携しており、われわれのタブレット製品にはStreak5がある。提携はこの分野になる」と述べ、両社は携帯端末の分野でも協力していくと付け加えた。
米デル、中国の百度と提携へ-新プラットホームのスマートフォンで (Bloomberg.co.jp)
デルの中国在勤の広報担当テレサ・シェン氏は6日の電子メールで、先週発表された携帯電話用プラットホーム「Baidu Yi」を利用すると説明した。