中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年09月12日
ユーチューブが韓国を遮断 K-POP宣伝ツールに使った報い
サーチナ、2011年9月12日(削除済み。ヤフーに転載されたものも削除された。ウェブ魚拓)
Googleが運営する動画共有サービス「YouTube」が韓国からのアクセスを遮断したと発表。「韓国」と設定されているユーザーは動画をアップロードすることができなくなり、また再生にも規制が掛けられ、再生数も反映されなくなるという。
何故このような処置が執られたのだろうか? 実は韓国は国家ぐるみで自国K-POP推しをするために「YouTube」を使い、何百万回と再生数を上げているのだ。通常「YouTube」では同一動画において、1ユーザーにつき1回までしかカウントされないが、韓国ではツールを使い複数のアカウントを切り替え再生数を捏造している。
■サーチナ記事の直前に盛り上がっていたYoutubeの韓国規制話
実はサーチナの記事が掲載される数日前から、Youtubeが韓国人アカウント向けのサービスを制限したことが話題となっていた。ただし、それは現在(2011年)の事件ではない。2009年のものだ。まとめてみると、
韓国版YouTube、動画とコメントの投稿を制限ちなみにこの規制が現在まで続いているのか、すでに終了しているのかについての報道はなかったように思う。ご存知の方、教えてください。ITmediaニュース、2009年4月14日
韓国では4月1日から、1日のユニークビジターが10万人以上のサイトに投稿者の実名確認を義務付ける法律が施行された。YouTubeは4月8日、この法律に対応して、韓国版サイトに限って動画とコメントの投稿を自発的に制限する方針を発表した。動画とコメントの閲覧、動画の埋め込みは、本人確認なしで従来通りにできるという。韓国語版以外のYouTubeでは本人確認なしで投稿が可能。
Naming Names on the Internet(インターネットで名前を明かすということ)2009年のYoutube規制を話の枕に、グーグルプラスやノルウェーテロなどを例に取り、ネットの実名性問題を論じている。韓国ネタはあくまで話の枕にすぎない。New York Times、2011年9月4日
韓国のインターネット実名制、米紙が「マヌケなアイデア」と酷評上記ニューヨークタイムズ記事の韓国語版を参照。韓国の実名性がマヌケなアイディアだったと言及されていることを中心に抄訳。韓フルタイムズ、2011年9月8日記事では、「韓国ではある女優が悪質なコメントになやまされ、自殺した事件を契機にインターネット実名制を導入した。しかし、先日大規模な個人情報流出事件が発生したことから、実名制を撤廃するべきだとする主張が再び持ち上がっている」と報道。韓国のインターネット実名制政策は、「マヌケ(lousy)なアイデア」だということを立証したと伝えた。
韓国、ようつべから弾かれるアルファルファモザイク、2011年9月10日
つまり規制されっぱなしなんだろ