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陝西省、四川省で大雨=地滑りで死者10人、不明22人―中国

2011年09月19日

2011年9月17日午後2時ごろ、陝西省西安市では連日の大雨により地滑りが発生。18日午後5時時点で死者10人、負傷5人、行方不明22人の被害が確認されている。19日、北京日報が伝えた。

地滑りが発生したのは西安市灞橋区席王街辧石家道村白鹿塬。土砂はレンガ工場、磁器工場の一部を埋めた。ただちに救助活動が開始されたが、翌18日午前10時から11時にかけ、3度にわたり地滑りが起きるなど現場の状況は不安定で、救助活動は難航している。

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*画像は四川省。広州日報の報道


陝西省民政庁によると、9月4日以来続く雨で陝西省の広い範囲で洪水被害が報告されている。11人が死亡、民家9324戸が倒壊した。なお被害は拡大を続けているという。15日には陝西省は省自然災害救助緊急予備プラン4級警報を発令。17日には国家4級緊急災害対策警報が発令された。

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*画像は中国新聞網の報道。洪水で水没した平昌県の学校。

大雨は四川省でも猛威を振るっており、16日夜からの大雨で巴中市では死者2人、不明5人の被害が確認された。また同市平昌県白衣鎮では学生200人、市民100人が大雨による洪水で孤立する事態も起きている(広州日報)。


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