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チベット亡命議会、新大臣6名を全会一致で承認―チベットNOW

2011年09月19日

■チベット亡命議会は6人の新大臣を全会一致で承認■

今日から始まった第15期チベット亡命議会、新首相ロブサン・センゲ氏はキャンペーン期間中の誓約通り、3人の大臣経験者と3人の新人を新大臣として指名した。亡命チベット憲章第21条に従い、センゲ氏は7つの省に対し6人の新大臣を選出した。

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*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。


前大臣で据え置きが2人、保安(防衛)大臣ドゥンチェン・ンゴドゥップ氏、経済大臣ツェリン・ドゥンドゥップ氏。最年長の元議員、元大臣であるペマ・チュジョル氏。

若者と女性も登用するとの誓約から、37歳の医師ツェリン・ワンチュック氏、前議会副議長のギャリ・ドルマ女史(47)と北米地区議員のデキ・チュヤン女史(45)が選出された。

以下6人の略歴。

1.ドゥンチュン・ンゴドゥップ 

1956年生まれ。ダラムサラ在住。前保安省大臣。
B.A.取得後1977年亡命政府職員となる。93~07年保安省秘書。その後大臣。

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2.ツェリン・ドゥンドゥップ
1960年生まれ。ダラムサラ在住。前経財省大臣。
84年M.Com(経済学修士)取得。00~07年教育省と内務省秘書。07年以降経済大臣。

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3.ペマ・チュジョル

1945年生まれ。アメリカ、カルフォルニア在住。元保安省大臣。
1959年チベットから亡命後、64~84年まで20年間チャンディガールにあるパンジャブ大学アジア研究所でチベット語とチベット史を教える。チャンディガールでTYC(チベット青年会議)支部を立ち上げ4期会長を務める。74年TYC中央執行部委員に選出。92年より2期連続で亡命議会議員。11期カシャックで保安大臣。

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4.ギャリ・ドルマ

1964年生まれ。ニューデリー在住。前議会副議長。
大学卒業後TYC女性部に所属。86年、89年TYC中央執行部文化委員及び副議長。91~06年4期連続亡命議会議員。その間3期連続で議会副議長に選出。

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5.デキ・チュヤン

1966年生まれ。カナダ、モントリオール在住。亡命議会北米地区議員。
71年カナダ移住。カナダの大学で中央ユーラシア研究のM.A(修士)と国際開発のM.Sc.取得。99~03年チベットで共同体開発計画に関わる。現在モントリオール大学病院センター建設計画のコミュニティー連絡部長。

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6.ツェリン・ワンチュク

1974年生まれ。南インド、バイラコピ在住。チョゼ・カンサル慈善病院医師。
93年高校卒業後、教育省の奨学金を得てポーランド、ワルシャワの医学部に入学。ワルシャワ大学病院で2年のインターン終了。03年インドに帰り亡命チベット社会の病院に勤務。

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*写真は全てTibet Netの報道。

参照:16日付けTibet NetTibet Times チベット語版phayulTibet Post

*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。


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