• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

エヴァ新劇場版「Q」公開決定=狂喜乱舞する中国人オタクの面々―中国オタ事情

2011年09月20日

■エヴァQの公開決定を喜ぶ中国オタクの面々■

先日テレビで「エヴァ破」が放映されたときに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が2012年秋に公開予定と発表されました。ありがたいことにこの件について「中国オタクの反応はどうなのか?」という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。


Evangelion 2.0 Teaser / kodomut


実はテレビ放映の時、私は発売したばかりの新ギレンの野望をやっていてうっかり見忘れるということをやらかしてしまい情報を知ったのはかなり後だったのですが、中国オタクのツワモノ達はきっちりと情報をキャッチして話題にしている模様です。

そんな訳で、以下に中国のソッチ系の掲示板で見かけた、オタクとして私より立派な面々の反応を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

やっと……やっと情報が来た!エヴァQが2012年秋に公開だ!アスカも復活するぞ!


うれしい、うれしいが……まだあと1年以上待たないといけないのか……俺もまた歳をとってしまうな……。


Qがちゃんと放映されるというので安心した!バンザイ!

*当記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。


破のBDとフィルムはきちんと保管してある。テンション上がってきたし、ちょっと復習しておこう。


あと1年か。破が良い出来だったし、期待しながらゆっくり待つとするか。


眼帯アスカカッコイイね。頼むから旧劇場版みたいなことにならないでくれよ……!


秋公開か。となると夏休みに日本に行って見るというのは難しいかも?前の作品も香港上映があったし、今回もたぶんやってくれるのかな?


破の時が6月末に日本で公開して、12月に香港で公開になったから5~6か月くらいかかると考えればいいのかね。その場合、うまくいけば春節休みで香港行きというコースにできるかもね。
(訳注:中国では旧正月に合わせて年末年始となるので、その前後が長期休暇となります。学校も1か月ほど冬休みになったりします)


どうか2012年に世界が終わりませんように。秋に公開されるなら、香港や台湾で公開されるのが2012年内とかいうのは難しそうだし、世界が終わる前に見るという手は使えんのだよ。


アスカファンの俺としては破を見終わった後、不安な気持ちがずっと続いていたが、ちょっと希望が見えてきた。それにしても、2012年は遠いな。ディスクの発売を待つとなると俺が見れるのは2013年になるのは確実かなー。


俺は今回は絶対に日本へ行って見る!そう決めているんだ!破の時はDVDの発売をずっと待った挙句にネタバレを踏んでしまうというヒドイ目にあった。DVDの発売までは約1年かかったし、その間ずっとネタバレを回避し続けるのは不可能だと痛感したよ。だから今回は、絶対に日本へ行く。


今度こそ中国本土で上映してくれないかな……。


来年から日本に留学する俺にとっては最高のニュースだ!


Qの後にもう1本完結編があるんだよね?そうなると、完結するのは2015年頃になるのかな……俺はもうその時は完全におっさんだなぁ。


2012年秋までは長い……だがこれは俺にとって悪くない話かもしれない。前回は金が無くて見に行くことができなかったが、今の俺なら1年もあれば余裕で金を貯めて日本にいける。今度こそエヴァを映画館で見るという夢をかなえてやる!


2012年秋か。エヴァを初めて見たのは今世紀の初めごろで、その頃私はまだ高校生だったけど、今は随分と歳をとったもんだ。エヴァを見に日本へ行けるだけの資金を稼げるようにはなったけど、できればもう少し若い時に見れるようになって欲しかったなぁ。


独眼竜アスカが大活躍するシーンがありそうでちょっと嬉しくなった。でも破も初登場シーンはカッコよかったけどその後は……というパターンだったからなぁ……。


予告の2号機は宇宙での戦闘ということでいいのかな?背景は赤い海に染まった地球と月っぽいし。
あと考えてみればエヴァが宇宙で戦うのって実は初めてか?


宇宙空間での戦闘は無いな。使途は宇宙でも大丈夫なのいるけど。エヴァが宇宙で戦うというイメージの元はスパロボだろ。あっちでは宇宙用のS型装備というのが出てる。ただ劇場版の6号機が月面で開発されているから宇宙対応とか普通にやりそうな気もするな。


まだ随分と先の話だな……でもこういうのにも慣れてきたわ。2012年公開なら俺もBDに乗り換えてるかな。今度はDVDじゃなくてBDを手に入れようかね。


2号機も修理されたみたいだし、こんなに活力に満ちたアスカも見れたし、アスカ派の俺としては安心した。2012年まで気長に待つとしよう。


俺もアスカと二号機が活躍するっぽいのは大歓迎。しかし、旧劇場版のときの前例もあるから逆に不安になってきた。シンジ先生……どうか彼女も救ってあげてください……。


これは2012年の世界の終わりを生き残るためのパワーの源になるわ。いや、もしかしたら2012年にはセカンドインパクトが……?


Qが公開されて世界が終わって人類補完計画の流れになるのか……2012年はスゴイ年になりそうだぜ。

Revoltech Evangelion Evolution エヴァンゲリオン Mark.06
海洋堂 (2011-09-15)
売り上げランキング: 113






とまぁ、こんな感じで。公開時期がきまったはいいものの、まだかなり先の話ということで喜んでいいのかどうか迷っているような所も見受けられました。

エヴァが中国のテレビで放映されたのは大体99年~01年頃なのですが、その頃にハマってファンになった層は中国オタクの間でもわりと上の年齢層になってきたということで、エヴァという作品を思い出すと同時に自分が歳をとったということも意識しちゃったりするのもいるようです。この辺に関しては、私もスゴイ共感してしまいますね。十何年もエヴァを追っかけていて、気が付いたらもう立派なおっさんという歳になってしまいましたし。

それから、上の発言でちょくちょく出てくる2012年がどうのこうのという話ですが、中国では「2012年に世界の終わりが来る」というのがネタとしてかなり広まっているので、2012年に行われるイベントの話等になると、世界の終わりに関連した発言が必ずと言っていいほど出たりしますね。

とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

*当記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。


コメント欄を開く

ページのトップへ