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2011年09月21日
彼らが拘束された後、僧房や住居が捜索され、その際独立要求の張り紙、張り紙の版木、ダライ・ラマ法王の講演テープ等が押収された。その後ナクチュ人民中級法院により僧チュイン・ケドゥップに無期懲役、僧テンジン・チュワンに懲役3年、僧ンガワン・ギュルメに懲役15年、僧イェシェ・テンジンに懲役10年、ツェリン・ラゴンに懲役15年、ダル・イェシェに懲役5年が言い渡された。
彼らは最初チベット自治区第一刑務所(ダプシ刑務所)に収監され、その後チュシュル刑務所で刑期に服した。刑務所では様々な暴行を受け、食べ物も十分でなく、病気になっても治療を受けることはない。刑期を終え解放された後も、刑務所内で患った病気が直らず、しばらくして死亡するケースもある。
彼らの内、僧イェシェ・テンジンは2010年12月に10年の刑期を終え解放されたが、その後今年9月7日に自宅で死亡するという悲しい事態となった。
*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。