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タクシン元首相の剥奪旅券、再発行検討=親善サッカー名目にタクシン詣?―タイ・ニュース

2011年09月23日

■タクシン元首相の剥奪旅券、再発行を検討

報道によるとスラポン外相は、2009年4月の赤服騒乱時、騒乱を煽った容疑で剥奪されたタクシン元首相の一般旅券を、当時の政権によって政治的な意図を持って剥奪されたとして、再発行が必要との考えを示しました。

また2006年の軍事クーデター時に剥奪された外交旅券(タイでは首相経験者には退任後にも外交旅券所持が認められています)についても再発行を検討している事も明らかにしました。現在タクシン元首相はモンテネグロの旅券を利用して移動を行っています。

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Bangkok Postの報道。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


■タクシン派関係者、カンボジア政府とサッカー親善試合

また明日24日には大タクシン詣が行われる予定で、タイとカンボジアのサッカー親善試合という名目の元、赤服(UDD)関係者・支持者とプゥア・タイ党の議員などが元首相の滞在しているカンボジアに向かう様です。

タイはソムチャイ元首相(タクシン元首相の義弟)、カンボジアはフンセン首相がキャプテンを務める予定。着々とタクシン元首相の帰国準備は整ってきている様です。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


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