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国王誕生日、囚人23万人恩赦予定=タクシン帰国への布石か―タイ・ニュース

2011年09月24日

■国王誕生日、囚人23万人恩赦の予定=便乗してのタクシン帰国が目的か■

9月24日のニュースは、今年の国王様の誕生日(12月5日)政府が大規模な受刑者恩赦を予定している事を明らかにしたニュースから。

報道によるとプゥア・タイ党政権は今年の国王様の誕生日はタイではめでたいとされている干支年にあたる(国王様は今年で84歳)ことから、大規模な恩赦を行うのがふさわしいとして、国内受刑者23万人を対象に大規模恩赦を実施する予定。

20110924_thai_news
カオソッドの報道。

*当記事は
ブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


これには政治的活動で収容されている者に対する国民和解的な意味合い、そして現在収容過剰儀気味の刑務所混雑問題の解消的意味合いがあるとされています。しかし、それ以上の目的はこれに便乗してのタクシン元首相への恩赦、そして帰国実現が目的とされており、野党の激しい反発を招いています。

現在国内の刑務所はどこも収容可能人数を大幅に上回っており、それにより麻薬犯の多くが罰金等で釈放されてしまっていことから、今回の恩赦によって国内の麻薬問題がより一掃深刻になるのではという声も
あがっています。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


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