チャリティー・モンスターが止められません。東日本大震災被災地に、巨大な五星紅旗をつけた車で乗り込み、被災民にポテチを振る舞うという善行ショーを見せたチャリティー・モンスターこと、陳光標さん。

つい、先日も「世界ノーカーデーに協力するぞー。よし、おじちゃんは自分のベンツをぶっ壊しちゃおー」とのパフォーマンスを見せ、「あからさまなパフォーマンスはいかがなものか（心の声：そのベンツくれ）」「慈善とショーを混同している（心の声：そのベンツくれ）」と批判されたチャリティー・モンスターこと、陳光標さん。
（関連記事：帰ってきたチャリティー・モンスター！「中国一の慈善家」陳光標が復活―中国）


＊画像は新華網の報道。

今度は誰も考えたことがなかったチャリティ・コンサートも開発した。

＊写真は捜狐の報道。24日のリハーサル。


普通のチャリティー・コンサートといえば、

・プロの歌手が有料でコンサートを開いて、売り上げを寄付する
・プロの歌手が無料でコンサートを開いて、元気づける

というパターンが一般的。ところが陳さんのスーパー慈善力が発動すると、まったく新しいチャリティー・コンサートが登場する。すなわち、

歌はド素人の陳さんが歌う
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伴奏のピアノは陳さんの息子が担当。決めぜりふは「パパは世界一善良な人なんだ」
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参加者は我慢して聞く
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まだまだ我慢して聞く
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ともかく我慢して聞く
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最後まで我慢して聞いた人には、羊かブタ、1頭をプレゼント

＊写真は捜狐の報道。24日のリハーサル。

うーん……歌は歌わずに羊をプレゼントするだけじゃだめだったんでしょうか。コンサート本番は2011年9月25日、貴州省畢節地区畢節市で開催される。