中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年10月07日
<昨日の注目ニュース>
韓国サムスン:アジアの新たなモデル企業(JB PRESS)
サムスンは、ソニーなど、かつて真似ていた日本企業を追い抜いた今、急速に新興アジア諸国版のゼネラル・エレクトリック(GE)――経営学の第一人者たちに愛される米国のコングロマリット――となりつつある。
サムスンを称賛すべき点はたくさんある。同社は忍耐強く、経営幹部らは短期的な利益よりも長期的な成長を重視する。従業員のモチベーションの向上にも長けている。サムスングループは戦略的に物事を考えている。まさに離陸しようとしている市場を見分け、そこへ大金を投じるのだ。