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2011年10月07日
警官等が駆けつけ2人を殴り倒し、火を消した。その後も暴行を加え、人民病院に運び込んだ。警官たちに運ばれる間にも、カヤンは拳を空に向け振り上げ何かを叫んでいたというが、言葉ははっきり聞き取れなかったという。
多くの人たちが「チュペルは30分後に亡くなった」と言っているともいう。2人とも元キルティ僧院の僧侶である。カヤンの叔父であるタシは2008年蜂起の時、当局により殺されている。ンガバには益々武装警官等が増強され、緊張が高まっている。
参照:7日付けTibet Net チベット語版
7日付けphayul
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*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。