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【写真】「黄金週」最終日の悲劇=大型交通事故3件で56人死亡―中国

2011年10月08日

2011年10月7日、国慶節の長期休暇「黄金週」最終日にあたるこの日、中国各地で3件の大型交通事故が相次いで発生し、計56人が死亡した。8日、新京報が伝えた。

7日午後3時半、天津市で乗用車とバスの衝突事故が発生した。事故の衝撃でバスは横転、35人が死亡した。バス乗客の大半は河北省唐山学院の大学生。定員53人のバスに56人が乗り込んでいたと見られる(中国広播網)。現場にはノートパソコンやきれいに包装されたおみあげが散らばっていたと目撃者は話している。

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*画像は荊楚網の報道


7日午前6時半頃、河南省南陽市社旗ではトラックと軽ワゴンの衝突事故が発生。軽ワゴンに乗っていた11人全員が死亡した。事故後、トラックの運転手は逃亡したが、すでに警察に逮捕されている。

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*画像は荊楚網の報道

同じく7日午前6時半頃、安徽省淮北市では高速道路で自動車24台の玉突き事故が起きた。最低でも10人が死亡、多数の負傷者がでた。事故には巡回中のパトカーまで巻き込まれている。当時、現地は濃霧に覆われており、事故の原因になった可能性がある。

帰省や旅行で楽しい時間を過ごした「黄金週」、その最終日にとんでもない惨事が待っていた。


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