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【中国斜め読み】金メダリストの彼女が美人すぎる、帰ってきた中国のナベツネ(ujc)

2011年10月20日

■色んな意味で敗北感

世界体操男子団体・金メダリストの雛凱の彼女が、超ベッピンの元体操選手らしい。テレビで「ズーカイ」言われていた雛凱。157センチ。

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下が彼女と言われる周捷ちゃん。ほんまに体操選手か?

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(四川新聞網)


■黒社会の方が民主的とは(笑)

20万人の構成員を抱え香港最大の結社と言われる「和勝和」の、トップである「坐館」を決める選挙が行われている模様。選挙は約1年かけて、20人の投票権を持つ元老たちの票を候補者が買い上げるという形で進めていくらしい。なお、今回の選挙では若干32歳の「子騰」が史上最年少の坐館になるとみられている模様。
(南方都市報)


■中国サッカー界のナベツネ(あるいはアブラモヴィッチ)、復活

豊富な資金力で大連万達(現・大連実徳)を中超の強豪にしながらも、チームに対する相次ぐ判定への不満などでサッカー界と縁切りしていた万達集団総裁の王健林氏が、「ワシが5億元(約60億円)出して中国サッカー界を立ち直らせたる!」と復活宣言。中国サッカー協会とユース世代育成のための協定に調印したらしい。

王健林総裁:

「復活の理由?2つあって、一つはワシ自身の喜びのためじゃ。もう一つは、まあ領導たちに『サッカー界にはあなたの助けが必要なんです』って頼まれたからだな。劉延東同志なんか、協定調印式の時にワシの手を握りながら『なんて素晴らしいことなさるんでしょう。この中国サッカー界が低迷している今、尚更素晴らしいわ!』なーんて言っちゃってよ(笑)。 

ま、ワシにいわせれば5億元(約60億円)ってのは別に目を剥くような額じゃない。万達集団は毎年何億元も公益活動に使っておる。中国サッカー界のために5億元使うのも公益活動だし、まあ政治任務とも言える。もちろん政治任務ってだけじゃ、こんなことはできん。ワシが動かない限り、領導だってワシに強くは命令できんワケだしな。この両方が繋がった結果じゃよ。

30億元(約361億円)出して中超全体を買収するって噂がある?それは流石にデタラメじゃ(笑)」

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*写真は中国経済週間の報道。

王健林総裁、まだ50代。
(中国経済週刊)


*当記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の許可を得て転載したものです。

■孟建柱は先ず中央政治局に入らんとなあ

ニューヨーク・タイムズのMichael WINES氏の寄稿記事によると、7月に撮影された領導たちと軍関係者との写真から、胡錦濤のそばにいる習近平の他にも「劉延東、孟建柱、李源潮あたりが次の常務委員になるんじゃね?」ってことらしい。
N.Y. Times(英文)多維網(中文)


■貧困県の不思議なプロモーション

陝西省白水県が、地元の名産品である白水リンゴの知名度アップに女優の許晴をイメージキャラクターにした宣伝を開始。予算を1200万元(約1億4000万円)も使ったということで、思い切った行動を評価する声も挙がる一方、身内からは「貧困県に指定されているウチのどこにそんなカネあるねん!」とツッコミを受けている模様。

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中国青年網の報道。


件のCM。

白水県政府にお勤めの李さん:

「個人的には納得いってません。白水県は国家級の貧困県にも指定されていて、毎年の収入がどれだけあろうが、給料が急にあがったりなんてしない。実際、大して給料をもらってない我々なんかにしてみれば、こんなことに1200万元(約1億4000万円)も使ったなんて、気分悪いだけですよ。」

地元の李さん:

「去年と比べても別にリンゴの価格は上がってないんだよ。いったいどんな効果があったんだろうね。」

地元の果物農園の劉さん:

「タレントにそんな高いカネを使うよりも、みんなの実になることをして欲しいわな。リンゴの質や生産量を増やす方が重要だと思うよ。」

王楊軍・白水県果業管理局長:

「白水リンゴの生産量は年間50万トン以上あります。今回の宣伝効果でそのリンゴが例えば1斤あたり一毛でも高く売れれば、50万トンならば十分に大きな利益になります。許晴さんとの契約料は明らかにはできませんが、1200万元(約1億4000万円)というのは契約料ではなく、CCTVでのCM放映料金や、屋外看板の費用等も含めた全体の金額です。」
(中国青年網)


■それは批判か、それとも自慢か?

清華大学の統計によると、国家級貧困県の8割からここ5年の間に清華大学への入学者は出ていないらしい。
(斉魯晩報)


■さて何回ぶつかったのでしょう?

貴州省貴陽市内で、泥酔したタクシー運転手が小型トラックに追突、逃走したまま今度はトヨタの自家用車に衝突、また逃げて道路を逆走し、三輪モーター車に正面からぶつかった後で紅旗にぶつかりようやく停車。警察が到着した時にはイビキかいて眠っていた模様。
(中国青年網)

*当記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の許可を得て転載したものです。

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