■2011年第3四半期 中国LBSユーザーは1830万人に■

第2四半期で1000万人を超えた中国のLBSユーザーが第3四半期には1830万人になったことが易観国際から発表されました。
（＊LBS：Location Based Service。米のFoursquareなどに代表される位置情報系サービスのこと。）

（前回記事：「LBSユーザー1000万人超に＝進む複合サービス展開（11年第2四半期）―中国微博情報」2011年9月23日）



前期比伸び率も73.6％と前回と比較して微増しています。

＊当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。

前回も少し関連サービスを紹介しましたが、LBSをベースとした「微途（Weitour）」 という現在位置を軸とした微博なども開始されました。






また、SoLoMoなどという新キーワードも登場。DCCIの調査では2011年の中国LBS関連市場は16億元（約192億円）規模になるとも言われています。




ただ、そういった明るいニュースの一方で以前お伝えした中国LBS市場シェア報告でトップシェアについていた嘀咕(digu)が、LBSのビジネス化を企画する部隊のリストラを10月19日に発表するなどといったニュースも出てきています。

LBS自身は今後も注目を集めていくのでしょうが、収益モデルやLBSベースの複合サービスなどが、より求められていくのでしょうね。

情報元：易观网、站长之家、搜狐网、天极网、IT.com.cn

＊当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。