中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
市場調査機関のEnfodeskから『2011年第3四半期 中国モバイル位置情報サービス(LBS)シェアレポート』が発表されました。
■中国モバイル位置情報サービス(LBS)シェア
以前お伝えした第1四半期のシェアと比較すると、依然として嘀咕(digu)がシェアトップではありますが4.7%シェアを落としているのと、街旁(JiePang)や邻讯、e领地なども軒並みシェアを落としています。
その一方で街旁(JiePang)に代わって2位に躍り出た切客(qieke)や开开(k.ai)などがシェアと順序を上げてくるなど、入れ替わりが激しくなっています。
先日お伝えしたとおり中国LBS市場はユーザー規模は1830万人と、まだまだ規模もそれほど大きくはないですが、今後も入れ替わりやもしくは淘汰なども進んでいくのかもしれません。
今後、LBS提供各社がどういった独自サービスを展開していき、どう差別化を図っていくのかにも要注目ですね。
情報元:易观网
関連記事:
中国位置情報サービス、ユーザー1830万人に=LBS微博『微途』登場(11年第二四半期)(osschina)(2011年10月26日)
サービス乱立で今後淘汰か?中国モバイルLBS市場シェア(11年第1四半期)―中国微博情報(2011年6月2日)
*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。