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2011年11月23日
22日、京華時報電子版が伝えた。
火災が発生したのは、大連市金州新区の大連集団タンク区にある31号タンク、32号タンク。落雷が原因となった。出火から1時間あまりで消火に成功、負傷者は報告されていない。
*画像は新華網の報道。
石油化学工業が集まる大連市だが、近年、爆発・火災事故が頻発している。
2010年7月にパイプライン及び石油タンクが爆発。
同年10月に石油タンクが爆発。
今年7月に減圧蒸留装置熱置換機の漏出事故で火災が発生。
8月に軽油タンクが爆発。
そして今回の火災。
1年半弱の間に5回の爆発・火災事故が起きたことになる。