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2011年12月01日
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、薄煕来の息子・薄瓜瓜(23)が真っ赤なフェラーリに乗ってアメリカ大使の娘とデートしてたことや、オクスフォードでの華人パーティーにジャッキー・チェンを呼んだことや、イギリスのパブリックスクール⇒オクスフォード大⇒ハーバード・ケネディスクールと歩んでいる瓜瓜のいままでの学費に60万ドル(約4670万円)かかっていることなどを挙げつつ、太子党のノーブルで高貴で止ん事無き特権階級っぷりを嫌らしく、もとい丁寧に紹介している模様。
この記事で知ったんですが、瓜瓜は陳暁丹ちゃんとチベット旅行なんざしてたらしく、これだけでワシゃ瓜瓜許さんぞ、と。
*右:重慶の「紅い彗星」、薄煕来。左:正統派ドラ息子、瓜瓜。
(上は瓜瓜と陳暁丹ちゃんのツーショット(涙)。中段の画像は噂の瓜瓜女装写真。)
ちなみに、WSJウェブ版のinteractive graphicsにある太子党相関図が大変に優れているので、興味がある人は遊んでみてください。
*画像は多維網の報道。他画像多数。
(WSJ、多維網)
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■もちろん「正常な引退説」もありますよ
広東省の黄華華省長が退任したのは汚職絡みなんじゃないの?と多維が疑っている模様。「だとすれば」と次の広東絡みの人事で注目されているのは、上海市長への転出が噂される深圳市党委書記の王栄と、彼の後任と目される広東省党委宣伝部長の林雄。
*服役中はこれつけて反省していただきたい!
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*当記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の許可を得て転載したものです。