先日は9月度主要SNS年代別ユーザー分布をお届けしましたが、今度は易観国際から主要微博の年代別ユーザー分布が公開されましたので紹介します。
（関連記事：中年にも優しい？開心網と51.com＝中国SNS年代別ユーザー分布（11年9月）(osschina））



対象は新浪微博、腾讯微博、搜狐微博、网易微博の主要4サービスで、年代の分類は前回のSNSのレポートと同様です。


■各微博ユーザーの年齢層に明確な差

SNSの際は、年代別の差が開心網は30～34歳、51.comは35～39歳の層が他SNSと比較して若干高め、という程度だったのですが、今回は新浪微博、腾讯微博と搜狐微博、网易微博とで明らかな差が見受けられます。

比率が1番多い年代と2番目とを赤枠で囲っているのですが、 新浪微博、腾讯微博では20～29歳になっているのに対し、搜狐微博、网易微博では25～34歳という結果になっています。

また、 搜狐微博、网易微博では、新浪微博と腾讯微博で一番ユーザー比率の高い20～24歳がどちらも20％を切る比率になっているのも特徴です。

登録ユーザ数では圧倒する新浪微博や腾讯微博を違った年代層をターゲットに差別化を図っていくというのも搜狐微博や网易微博などトップ集団を追いかける微博サイトの差別化戦略になっていくかもしれませんね。

情報元：易観国際

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＊当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。

（執筆者・osschina）