■フェラガモが泣いている
*当記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の許可を得て転載したものです。
四川省のど田舎の副県長が、なぜか6000元(約72000円)もするフェラガモの高級靴を履いていると話題に。取材に対し「嫁が誕生日の祝いにくれたんだっぺ」「買った時は6000元もしてねえ、せいぜい4000元(約48000円)だっぺ」とトホホな言い訳をしている模様。
(南方都市報)
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■宣伝ではありませんが
外務省発行の外交専門誌「外交」第10号に載っていた、稲垣清氏による十八大常務委員予想。習近平・李克強・王岐山・劉雲山・李源潮・汪洋・張高麗・兪正声・薄煕来。
序列や職務の考察も載っていて興味深い内容です。詳しいことは、買って読むか半年待って外務省のホームページに無料アップされるのを読んでね。
(外交WEB)
■土産はipad?
*グー!する汪洋。画像は多維網の報道。
李克強を「病気の叔父さんに毎月送金を欠かさない義理堅い人」と持ち上げたと思ったら、今度は真打ちの汪洋が登場。激務の合間をぬって7年ぶりに安徽の実家に戻り、田舎のお母ちゃんや妹と3時間だけ再会を果たしたらしい。やはり団派は「泣かせる話」でいくのか(苦笑)。
安徽省宿州の実家近くの風景。
近くて焼餅を売っている田さん(当日汪洋の妹が買いに来たらしい):
「ワスが『なんで店に行って食わんのづら?』って聞いたら、妹は『兄ちゃんが、銭勿体ねえ、それに家の方がゆっくりできる、って言ってるづら』って。冷めたら美味くなくなるもんで、あん人(汪洋)が来てすぐに焼いてやって、10個焼いたづらよ。全部で15元(約180円)づら。」
汪洋のお母ちゃんの家は、こんな感じの独立型院子らしい。
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(多維網)
■ワシならよう行かん公安部長の孟建柱が、立て続けに抗議の焼身が起きている四川省アバのチベット寺院・ガルダン寺を視察に訪れていた模様。なお同行していたのは党書記の劉奇葆(団派)ではなく、習近平ーバイデン訪問の時と同じく蒋巨峰省長。
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■もう「美人すぎる○○」なんて使わないよユースプロジェクトを推し進めている湖北省では、華中農業大学を卒業した范潔さん(26)を、史上最年少の県委常務委員に任命した模様。
(鳳凰網)
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■だからって革命ドラマが面白くなる訳ではない広電総局から各テレビ局に「チミ達、最近ちょっと宮廷モノ多すぎるんじゃない?」と、ゴールデンタイムでの宮廷時代劇の制限通達が来る模様。
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