中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年12月14日
北コロンビアはマグダレナで活動するシステマ・ソラーレ。彼らの楽曲のなかで、この「Bienvenidos」よりも好きな曲はたくさんあるのですが、PVがあ・ま・り・に・も・素晴らしいので本日はこちらをご紹介。これ、この感じだせません。無理。たまりません。抱きしめたくなります。
馬鹿っぽい彼らですが、こんな曲も作っているところが底知れないというか、なんというか……。(閲覧注意!)
【WEB】
Systema Solar-my space
Systema Solar(公式ウェブサイト)
【レビュー】
未来世紀コロンビア システマ・ソラール(after you、2010年8月10日)
もともとコロンビアには、雑食性の強いミクスチャー音楽を生み出してきた伝統があります。クンビアにサルサやカリブ系のリズムをごった煮にして生まれたソン・カリベーニョや、スークースを取り入れたチャンペータなどがそのいい例。
チャンペータなんかは、コロンビア版のサウンドシステムともいえるピコで発展したからこそ、あのハチャメチャな雑食性を獲得したわけで、やんちゃな若者がテクノ、ブレイクビーツでアプローチしたのは、至極真っ当というか、大正解なわけですね。
♪システマ・ソラール/システマ・ソラール 【Systema Solar】(★さるみみの見た世界 【世界一周旅行とMLB、カレーと音楽】★ 、2010年12月11日)
そんな中、2010年の11月に発表されたのが、システマ・ソラールのアルバム「システマ・ソラール」
2006年にコロンビアで結成されたこのバンドの構成員は6名。
フロントマンは、ジョン・プリメラとインディゴという2人のMCです。
彼らは、コロンビア各地に息づく豊饒なフォルクローレや、バランキージャやカルタヘナで行われている現地のサウンドシステムを進化させ、世界的なダンスミュージックと融合させ、その未来形を作っていこうという高い志を持ったバンドであるとのこと