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2011年12月19日
既に日本でも報道されているが、面白いのでアップ。パンクが坊主にという話題です。もちろん自発的ではないです。
アチェ州でパンクのライブが開催されたのだが、宗教警察が「イスラム法に反する」ということで、金髪、長髪、毛を逆立たせた若者65人を拘束。
パンクス達は丸刈り、坊主へ。4名ほどの女性は短髪に。その後、強制沐浴へ。
アチェ州はイスラム色がインドネシアの中でも極めて強く、法律上、イスラム法が適用されている地域です。パンクスをまる坊主にした警察は「彼らが道徳的に振る舞えるよう、更生する必要がある」と正当性を主張している。
インドネシア内において、さほど大きな社会問題にはならないと思うが、まあ日本人や欧米人からすると自由を謳歌するにはイスラム法はチトきつい。坊主にされながら、泣いている若者も見受けられました。
アチェはいいマリファナが取れることでも有名で、食文化として種なども使用されたりと、その部分は許容されてもいるのだが、パンクス達が更に社会不満を増大させ、坊主頭が葉っぱに走らないことを祈る(笑)。
Marijuana Vector Image / Vectorportal
*画像はS!Newsの報道。他写真多数。
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*当記事はブログ「インドネシア情報局」の許可を得て転載したものです。