中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年12月21日
中国オンライン業界最大手の优酷(Youku)がユーザー毎のマイページを、微博風に変更しました。
動画をアップロードした際や動画を見た際の感想をツイートしたり、フォローワーを指定したり、フォローされたりなど微博の一般的な機能を備えています。
■業界2位の「土豆網」も微博化を開始
中国オンライン動画共有サイトで2番手ともくされている土豆网(Tudou)も、既にマイページの微博化を開始しています。
(関連記事:テレビ東京の「英断」は日本アニメを救うのか?中国動画共有サイトでの配信決定)
既に4万人近いフォローワーを集めているユーザーもいます。
■動画共有サイトユーザー、年代別ユーザー分布
動画共有サイトのユーザー層を年代別に見ると以前紹介した微博の年代別ユーザー分布と同様に20~29歳を中心に30~34歳にも支持を集めているので、両者の相性は非常に良いのかもしれません。
中国動画共有サイト各社もコンテンツを軸とした共有だけでなく、ユーザーを軸とした交流を通して活性化を図っていこうという目論見もあるのでしょう。
■微博側、コンテンツ配信企業側、双方のアプローチ
微博側においては、新浪微博が『看点』、腾讯微博がTV放送ではありますが『微電視』を開始するなど、動画コンテンツとの連携を測っています。動画共有サイトなどコンテンツを展開する企業側の微博連携、もしくはサービス開始など、双方からクロスプラットフォーム化が進みつつあるのは面白いですね。
■北京のYoukuに関しては微博実名制の対象に?
ただ、土豆网(Tudou)は上海を本拠としているので対象外ですが、优酷(Youku)は北京を本拠としているので、こういったサブ機能としての展開でも先日お伝えした『微博の実名制』の対象となってしまうのか否か……。
現時点はその可能性は薄そうですが、こちらも今後の連携強化と共に注視していきたいと思います。
情報元:优酷(Youku)、土豆网(Tudou)
関連記事:
政府の過剰規制がビジネスを殺す=中国マイクロブログに実名制導入
北京市『微博実名制』を義務付け=4大微博では新浪と捜狐のみ対象(osschina)
新浪微博の新サービスは動画コンテンツ共有プラットフォーム「看点」―中国微博情報
騰訊微博、微博内テレビ閲覧サービス『微電視』を開始―中国(osschina)
新浪、画像や動画共有に特化したライトブログ『Qing』を開始―中国微博情報
マイクロブログからECへ=騰訊微博、自社ECサイトと連携―中国(osschina)
中国オタク界に衝撃!テレ東アニメ中国動画配信に「銀魂」も参加決定(百元)
*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。