中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年12月24日
■「麻薬吸えないなら移住する」人気ミュージシャンが自宅庭で麻薬解放ソング
*コムチャルックの報道。
先日このブログでも「LOSO・セークさんに薬物吸引疑惑」として紹介したニュースの続報。
Facebookから大麻吸引疑惑―タイ(ウチャ)
報道によると人気ロックバンド・LOSOのセークさんは都内の自宅で会見を開き、疑惑の写真にて暴露された薬物を吸引していた男性は自分である事を認めた上で、「自分はアーティストであり、麻薬吸引が必要。なので麻薬を認めてもらえないなら海外に移住する」と発言。
その後、その思いを歌に込めて自宅庭で熱唱しました。問題になった写真はセークさんの浮気癖に嫌気がさした奥さんがFaceBookに投稿したものだそうです。私は麻薬には絶対に反対派ですが、このセークさんの逆切れぶり、嫌いではありません。
関連リンク:
Sek Loso麻薬使用(アジアのタイのバンコクという南国に住んで、2011年12月21日)
「セークLOSOのライブ」と聞いて行ってみたものの・・・ (バンコクで生きる!、2009年4月1日)
関連記事:
酒井法子、中国慈善の旅=麻薬禁止啓蒙広告を撮影―中国北京市
インラック首相の「対麻薬戦争宣言」=中毒者の8割減を目指す―タイ・ニュース
■巨大違法カジノ摘発、200人逮捕
*バンコクポストの報道。
2011年12月21日、都内バンスー区で、巨大違法カジノが摘発されました。
報道によるとこのカジノは商店街の一角にあり、入り口はカモフラージュされ目立たない様になっていたそうです。地域住民からの通報により警察が踏み込んだ時には男女約300人が建物内におり、女114人、男85人が逮捕されました。タイでは今年半ばに違法カジノが所管警察によって子飼になっていると問題視されていました。
ちなみに私の自宅近くにも違法カジノがありますが、未だに摘発される雰囲気はありません。
関連記事:
違法カジノ問題で警察庁長官辞職へ=新任はタクシン元首相の義兄弟―タイ・ニュース
バンコク違法カジノ休業の煽り=カンボジアカジノが予想外の大盛況―タイ・ニュース
*当記事は2011年12月22日付ブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。