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リコール30万個、中国製テディベアに「窒息の恐れ」―米国・カナダ

2011年12月30日

2011年12月、米消費製品安全委員会は、30万個の中国製「熊のぬいぐるみ」のリコールを発表した。29日、CBSが伝えた。


20111230_写真_中国_米国_ぬいぐるみ_安全
*画像はmy healty news dailyの報道

リコール対象となったのは、日本でも人気の手作りぬいぐるみチェーン「ビルド・ア・ベア・ワークショップ」の製品。購入客がぬいぐるみに詰めるわたの量を調整できる「手作り感」で人気を集めている。

問題の「カラフル・ハート・テディベア」は全長16センチの熊のぬいぐるみ。白い体にカラフルなハートマークがいっぱいついているデザインだ。中国で製造され、今年4月から12月まで米国とカナダで約30万個が販売された。先日、安全性検査中に目の周囲の生地が弱いことが発覚。とれた目玉を子どもが飲み込んで窒息する恐れがあると分かった。

ビルド・ア・ベア・ワークショップは問題製品を店舗に持ってくれば別のぬいぐるみと交換すると発表している。ビルド・ア・ベア・ワークショップのリコールはこれで3回目となる。


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 コメント一覧 (13)

    • 1. 天天
    • 2011年12月31日 13:20
    • KinbricksのTwitter欄で気付いたのですが、

      ふるまいよしこさんが友人の話として、タイムズスクエアでのカウントダウンがなかったと書いていますが、
      https://twitter.com/furumai_yoshiko/status/152932828680691712

      多分、タイムズスクエアとifcを混同しているのでしょうね。

      ジャパナビりえさんは、今年もタイムズスクエアのカウントダウンの報告してくれていますし、
      http://blog.livedoor.jp/japanavi/archives/52061677.html

      ifcの方でスポンサーが集まらないという話は、先月の時点でりえさんが記事にしています。
      http://blog.livedoor.jp/japanavi/archives/52051156.html

      --

      ところで今回の記事ですが、「生地」が「記事」になっています。
    • 2. Chinanews
    • 2011年12月31日 17:05
    • >天天さん
      ご指摘ありがとうございます。

      ふるまいさんのツイートの間違いも気づくとは、さすが誤植ターミネーターですねw
    • 3. 天天
    • 2012年01月03日 15:13
    • Chinanewsさん

      あけましておめでとうございます。
      今年もよろしくお願いします。

      さてTwitterで触れていたGoogle+の記事で気付いたのですが、
      https://plus.google.com/109836385916922365839/posts

      "ex."を「例えば」の意味で使うのは日本人的な間違いです。

      参考: http://browserjs.blog102.fc2.com/?mode=m&no=811

      日本では普通に使われていますが、私の場合「ex」を見ると「前の」という意味に見えてしまいます。(例えば ex-wifeとか)

      ---

      ところで今回の記事とは全く関連ありませんが、BSジャパンで池上彰さんの番組を見ていたら、「中国では都市の大学に入学すると都市の戸籍がもらえる」という説明がありました。

      これは大手名門大学のみに適用される措置なのでしょうか?
      それともレベルの低い(中国の)駅弁大学への入学の場合でも、都市の戸籍を取得することは可能なのでしょうか?

      もしご存知でしたら、教えていただくことはできますか?

      駅弁大学でも都市戸籍が取得できるのであれば、都市戸籍の取得方法が非常に限られていた時代(例えば、宋文洲さん)と比べて、勉学のモチベーションがかなり違ってくるだろうと思えたので。
    • 4. Chinanews
    • 2012年01月03日 20:02
    • >天天さん
      明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

      > "ex."を「例えば」の意味で使うのは日本人的な間違いです。
      学生時代からずっと「ex.」を使っていました。いやはやお恥ずかしいかぎり。しかし、「e.g.」だと理解してもらえなさそうな気がしますし、悩ましいですね。「例」でいいんでしょうか。


      > ところで今回の記事とは全く関連ありませんが、BSジャパンで池上彰さんの番組を見ていたら、「中国では都市の大学に入学すると都市の戸籍がもらえる」という説明がありました。

      「いい質問ですねぇ」とあまりテレビを見ていないのに池上さんの決めぜりふを使ってみました。

      確かに中国の戸籍は都市戸籍と農村戸籍に大別できるのですが、それ以外にも所属機関、いわゆる「単位」という問題があります。戸籍は必ず政府機関、国有企業、あるいは農村という「単位」とひもづけられています。

      さて、大学生ですが、大学に進学した時点で、大学という「単位」にひもづけられた大学戸籍を得ます。昔なら卒業後に仕事先を「分配」(お国が就職先を決める制度)されて、そちらに戸籍を移すことになるのですが、現在は複雑です。(続)
    • 5. Chinanews
    • 2012年01月03日 20:02
    • >天天さん
      (承前)
      就職できない人もいますし、戸籍を管理する人事権を持たない民間企業もたくさんあるからです。そうした場合の処理はケースバイケースですが、(1)大学戸籍のままでいる(2年間までという限定があるケースが多いよう。その後特別に契約を交わすことで延長できる場合も)、(2)生まれ故郷に戸籍を戻す(親の戸籍にもどるのではなく、たとえば遼寧省教育庁など政府機関が便宜的に戸籍預かり先になるケースも。その場合は都市戸籍であることが多い)などが主流なようです。

      駅弁大学でも正規の大学である限りは大学戸籍を取得できるはずですし、その後の都市戸籍への編入の道も見えているはずですが、結局のところポイントは政府機関か国有企業など人事権を持つ企業に就職できるかどうか、です。

      宋文洲さんは大学卒業後、すぐに日本に留学されたとのことで、今はどこに戸籍があるんでしょうね。故郷に戻しているのか、大学に置いているのか。もっとも当時の大学生の希少さを考えれば、ちゃんと都市戸籍をもらえる仕事につけたとは思いますが。

      また都市戸籍ならばどこでもいいわけではありません。北京市は昨年末、2012年の新規都市戸籍取得者を9000人にまで制限する方針を打ち出しました。「貧乏人とは結婚お断り」「金持ちなら考えてもいい」「貧乏人でも北京市戸籍なら大歓迎」なんていうざれ歌もあるほど、戸籍の問題は重要です。

      戸籍の基礎知識みたいな記事も書きたいのですが、自治体、都市、学校ごとにかなりルールが違うので、結構調べるのが大変でなかなか書けないでいます。そういう次第で大づかみの回答となったことお許しください。
    • 6. 天天
    • 2012年01月03日 23:37
    • Chinanewsさん

      池上さんの番組は、「池上彰の現代史講義」というタイトルなのですが、 非常にお薦めできる内容です。
      http://www.bs-j.co.jp/gendaishi/lineup.html

      似たような番組で「池上彰のやさしい経済学」というのもあるのですが、こちらはテレビ朝日の「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」と同じくらいのレベルです。
      http://www.bs-j.co.jp/keizaigaku/

      「現代史講義」は全て録画してありますので、ネットで見る準備ができましたら、メールで直接お知らせします。

      さて大学と都市戸籍に関するご回答をありがとうございます。
      駅弁大学が高い入学金と授業料で戸籍を「売っている」のではないかと思ったのですが、あくまでも所属「単位」が管轄している事項なのですね。

      なるほど、単純な就労契約で都市戸籍が取得できるのであれば、都市戸籍を「売る」企業が現れてもおかしくないわけですが、そう簡単には都市戸籍は取得できないのですね。

      それにしても私の曖昧な質問で、ここまで分かりやすい情報を即座に提供していただけるとは。
      今年も1ファンとして頑張って応援していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
    • 7. Chinanews
    • 2012年01月04日 11:23
    • > 天天さん

      > 池上さんの番組は、「池上彰の現代史講義」というタイトルなのですが、 非常に
      >お薦めできる内容です。
      食わず嫌いせず、今度見てみますね。

      > さて大学と都市戸籍に関するご回答をありがとうございます。
      > 駅弁大学が高い入学金と授業料で戸籍を「売っている」のではないかと思ったのですが、あくまでも所属「単位」が管轄している事項なのですね。
      >
      > なるほど、単純な就労契約で都市戸籍が取得できるのであれば、都市戸籍を「売
      >る」企業が現れてもおかしくないわけですが、そう簡単には都市戸籍は取得できな
      >いのですね。
      http://kinbricksnow.com/archives/51456032.html
      仰るとおり戸籍を金で買うことはあるのですが、人気が高い大都市の戸籍はほいほい売れるほど安くはないということかと。相当な金かコネが必要で流通量もそこまで多くないため、ばんばん報道される事態ではないという感じでしょうか。

      民間企業も増え、また新卒失業者も増える中で、「単位」を軸とした戸籍管理には矛盾が生じていますが、なかなか転換は難しいでしょうね。

      > それにしても私の曖昧な質問で、ここまで分かりやすい情報を即座に提供していただけるとは。
      > 今年も1ファンとして頑張って応援していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
      過分なお褒めの言葉、ありがとうございます。今年も気合いを入れて走り続けていきますので、よろしくお願いいたします。
    • 8. 天天
    • 2012年01月06日 00:07
    • Chinanewsさん

      > http://kinbricksnow.com/archives/51456032.html
      CCTVのディレクターでも北京戸籍が取れないのかと絶句しました。

      > 結局のところポイントは政府機関か国有企業など
      > 人事権を持つ企業に就職できるかどうか、です。

      CCTVでも駄目だと言うことは、卒業後、大手民間企業や外資系企業に就職した場合、戸籍は出身地に戻されてしまうのでしょうか。

      > 北京市は昨年末、2012年の新規都市戸籍取得者を
      > 9000人にまで制限する方針を打ち出しました。

      北京市であればどう考えても毎年9000人以上の大学生が誕生しているわけですし、たとえ政府機関や国有企業に就職して都市戸籍を獲得できても、退職・転職等で所属単位から外れてしまえば、同時に都市戸籍も失うのでしょうし、中国の戸籍制度の複雑さを考えると頭がくらくらしてきます。

      ---

      さて今回気付いた点は、
      以下の記事で「街頭地域」->「該当地域」
      http://kinbricksnow.com/archives/51766415.html

      そしてCCTVディレクタ記事の前の記事、
      http://kinbricksnow.com/archives/51456031.html
      「2008年諸島」->「2008年初頭」です。

      国美電器の成長にこんな裏があったとは今回初めて知りました。
    • 9. 岡本信広
    • 2012年01月06日 09:17
    • 戸籍制度の話,参考になりました。

      私が北京に留学していた1997年から2000年の話です。その頃から大学卒業後国有企業や政府機関に就職できたとしても戸籍転換はほぼ不可能でした。つまり農村戸籍のまま就職,勤務ということでした。

      修士号以上(現在は博士号以上)であれば,戸籍転換は可能になると聞きました。北京は大都市であるので転換は難しいようです。

      ただ北京の場合,大学卒業して国有企業や政府機関に就職できたら勝ち組ですので,戸籍はあまり関係なかったです。むしろ共産党青年団であることの方が中での出世に重要でした。

      古い情報ですので,ただの読み物程度です。
    • 10. Chinanews
    • 2012年01月07日 00:28
    • >天天さん
      ご指摘ありがとうございました。修正しました。

      > CCTVでも駄目だと言うことは、卒業後、大手民間企業や外資系企業に就職した場合、戸籍は出身地に戻されてしまうのでしょうか。
      記事でははっきり書かれていませんが、ディレクターは非正規職だった可能性が高いと思われます。マスメディアは大手国有系も含めて非正規雇用が多いので。とはいえ、大都市の戸籍取得のハードルは高いですね。身分制度と揶揄されるのもよくわかります。

      > 北京市であればどう考えても毎年9000人以上の大学生が誕生しているわけですし、たとえ政府機関や国有企業に就職して都市戸籍を獲得できても、退職・転職等で所属単位から外れてしまえば、同時に都市戸籍も失うのでしょうし、中国の戸籍制度の複雑さを考えると頭がくらくらしてきます。

      確かに複雑で、私も細かいところで戸惑うことがしばしば。特に今では民間企業も多いですし、転職も多いですし、当局ですら戸籍を把握できていないケースも少なくないと思われます。ずっと大学やら地元政府機関に置いてもらったまま働いているというケースも少なくなさそうです。となると、医療保険、年金などの社会福祉をどうしているんだろうとか、また別の疑問もわいてきます……。
    • 11. Chinanews
    • 2012年01月07日 00:31
    • >岡本信広様
      コメントありがとうございます。参考になりました。

      なるほど、場所や企業の違いだけではなくて、時期的な違いも大きそうですね。ますます複雑です(笑)。

      私が理解できないだけならばいいのですが、この面倒なシステムを維持するのも大変ですよね。労働人口減少を目前にひかえて、戸籍制度改革を求める声も上がっていますが、すっきりとしたシステムに一気に変えるというのは、やっぱりハードルが高いのでしょうか。

      まあ、日本の戸籍もそれはそれで複雑ですし、祖父の戸籍謄本とかとると、えらく古い書類のコピーがでてきてびっくりしますが(笑)。
    • 12. 天天
    • 2012年01月07日 10:09
    • > 岡本信広様
      > Chinanews様

      記事の内容とは全く関係がなくなってしまっていますが、中国の戸籍システムに関する情報をありがとうございます。

      ふと農村戸籍に対する都市戸籍の優位性について考えてみたのですが、全てが配給もしくは政府の統制の下にあった時代の場合は(例. 糧票)、都市戸籍がないと住居の確保ができなかったのではないかと思いますが(例. 盲流)、現在は住も食も政府配給以外のものもあるはずですので、税金や医療、そして子女への教育についてはどうなっているのかという疑問もありますが、とりあえず都市戸籍がなくても「合法的に」都市に住めるようになったのだろうな、と考えています。

      さて今回気付いた点は、
      「盗掘レアアースはどこへ消えた?「エコダンピング」モデルは海外を目指す―中国」の
      http://kinbricksnow.com/archives/51766620.html
      「治まる気配がない」->「収まる気配がない」
      です。

      あと、確かにレアアースは酸化物の状態で存在することが多いと思いますが、あくまでも「元素」に対する呼称であり、「希土類元素の酸化物」と限定しない方がよいのではないかと思います。
      http://www.nims.go.jp/research/elements/rare-metal/study/index.html

      ちなみに今までレアメタルはレアアースに含まれると思っていたのですが、今回、逆だと知って驚きました。
    • 13. Chinanews
    • 2012年01月08日 23:42
    • >天天さん

      ご指摘ありがとうございました。
      暫定居留証などで、合法的に住んで働くことはできるのですが、教育や保険などの社会保険がネックですね。
      重慶市など一部地域では戸籍改革の試行地域もありますし、改革の流れはあると思います。ただ人数が人数ですので、一気に大転換とは行かないでしょうね。

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