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【おやすみの一曲】『Boliviana/Irakere』キューバ

2012年01月02日

『Boliviana/Irakere』





【LIVE】




【WEB】

イラケレ

イラケレ(Irakere)はキューバのバンドで、ピアニストのチューチョ・ヴァルデースにより1973年に結成された。Irakereはヨルバ語で「菜食主義者」を意味する。1980年にアルバムIrakereでグラミー賞Best Latin Recordingを受賞。

オリジナル・メンバーはバンドマスターのチューチョ・ヴァルデース(ピアノ)、パキート・デリヴェラ (クラリネット、アルトサックス、フルート)、Oscar Valdes (パーカッション、ボーカル)、 Carlos Puerto(ベース)、Carlos Emilio (ギター)、Jorge Varone(トランペット)、Tato Alfonso(パーカッション)、Bernardo Garcia(ドラム)。 後に加わったフルート奏者のホセ・ルイス・コルテスはこのバンドより脱退後NGラ・バンダを結成する。パキート・デリヴェラは1981年に、トランペッターのアルトゥーロ・サンドヴァールは1990年にアメリカに亡命した。(wikipedia)


【レビュー】


irakere(ジャズ・ラテンピアノが聴きたい)

チューチョ・バルデスは伝説のキューバンジャズバンド"イラケレ"のリーダーとして、世界中から高い評価を得ている、恐らく現在、分野を問わずもっとも高度なテクニックを持ったピアニストです。
今はソロですが、イラケレの音楽は非常に洗練されたジャズです。
イラケレには、あの天才サックス奏者、パキートデリベラもいたんですから。
音楽は都会的で、キューバという国が南国の泥臭さでまみれているわけではないことが、よくよくよく分かります。
イラケレの「ライブアットロニースコッツ」。
5曲目にチューチョのぶっ飛びなアドリブがあります。
4曲目のフルートもかっこいいのですが、ここはピアノがテーマということで、「ついで」扱いにしておきます。
とにかくライブであの完成度は尋常ではありません。
私がこれまで紹介しているものは、過去に不平を言われた事はありませんが、
もしも「失敗だ」と思われたなら遠慮なく言ってください。

キューバのスーパー・バカテク集団イラケレ!(EL ARRULLO、2010年2月10日)

彼が今も率いるスーパー・バカテク軍団イラケレは、1970年代前半その登場と共に、キューバ音楽にキューバン・ジャズという新しいジャンルを付け加えました。


【ダウンロード】


20120102_irakere_Boliviana
当楽曲収録アルバム『Bailando Asi』。ジャケクリックでamazonページへ。MP3ダウンロード。




oyasumi





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