■8日に焼身抗議死亡ソバ・リンポチェを偲ぶビデオと<閲覧注意>遺体写真■*本記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の 2012年1月13日付記事を許可を得て転載したものです。
*画像はRFA制作動画の1シーン。
■ソバ・リンポチェの動画 2012年1月8日、アムドのゴロ・チベット族自治州(青海省果洛州)ダルラック県ダルラック郷の警察署の近くで、ドゥンキャップ僧院のトゥルク(転生ラマ)・ソナム・ワンギェル(
ソバ・リンポチェ )師、42歳が焼身抗議し、その場で死亡した。
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RFAが
ソバ・リンポチェ ゆかりの風景や僧院、これまでに焼身抗議を行った人々の写真などを加えた動画を制作している。
内容は上述記事とほぼ一致している。
一点、これまでの情報との食い違いある。「トゥルク・ソバはトンチェル・ゴンパとニェンモ・ゴンパのラマである。2つの僧院には計500人前後の僧侶がいる」との解説は、「トンキャップ・ゴンパのラマ」という従来の情報とは異なっている。
■チベットタイムズの報道
11日付
Tibet Timesが、焼身自殺後のソバ・リンポチェの遺体写真を掲載している。
大変衝撃的な写真なので、閲覧には注意していただきたい。記事では、リンポチェが200人収容の養老院を建て、身寄りのない年寄りたちの面倒を見ていた事。去年8月には孤児や貧しい子供たちが学べる学校を新設。地元の人々から尊敬を集めていたことが紹介されている。