■中国で人気の出たニコニコ動画系のネタ、中国で出てきた動画系のネタ■*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年1月3日付記事を許可を得て転載したものです。
■中国で人気の出たニコニコ・ネタ
まず、中国で人気の出たニコニコ動画系のネタですが、次のようなものがウケたそうです。
ランランルー
元ネタになった動画はコチラを。
マクドナルドのマスコットのドナルドは中国でも有名ですし、そのドナルドが「ランランルー!」と謎の言葉を発するのはかなりのインパクトがあったとか。このネタ、中国語では「藍藍路」と表記されているようです。
総統閣下シリーズ
総統閣下シリーズはウソ字幕でイロイロなネタにツッコミを入れたり愚痴を吐き出したりすることができるということから、中国独自の作品もかなり出ています。このシリーズ、中国語では「元首的憤怒」「元首系列」などと呼ばれているようです。
ちなみに、日本のウソ字幕にある空耳部分についてまでネタを広げるのはやはり難しいようですが、日本の空耳で「バーカ」と聴こえる所が「渣渣」(クズ)、「ちくしょーめ」と聴こえる所が「气死我了」(腹が立つ)といったものになっていたりするそうです。また、「スターリン」と叫ぶところはそのまんまスターリンネタに持っていったりすることが少なくないとか。
松岡修造
その熱血した姿勢とそれに関する各種のネタ動画が中国でもウケているようで、中国オタクの一部からは「松岡修造導師」という尊称で呼ばれていたりするそうです。
「大丈夫だ問題ない」
「エルシャダイ」をゲームの中身関係無しに有名にしてしまった「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」のやりとりですが、中国語の空耳で「問題ない」が「萌大奶」と聴こえるそうです。
この組み合わせは中国語では「萌え巨乳」「巨乳萌え」といったような意味にもとれますし、更に前の部分「大丈夫」組み合わせて、「大丈夫、萌大奶」となった場合、中国語的には「真の男は巨乳に萌える」といった意味にもとれるということから中国オタク的には極めてネタ度の高いものになったそうです。
■総統閣下シリーズは中国独自の派生作品も
ちなみにこれらの中で特にウケているというか、中国独自の派生作品が多いのは総統閣下シリーズのようで、オタクネタから社会ネタ、更には音楽系のMAD作品までイロイロなジャンルで中国独自の作品が出ているようです。
例えば昨年の中国の大きな事件では、インスタントメッセンジャーソフトの「QQ」とインターネットセキュリティソフト「360」の間のゴタゴタや、高速鉄道脱線事故に関しても総統閣下ネタのMADが出ています。
中国で起こったネタにしか思えないような社会的事件について、真っ向から批判をするのではなく、ツッコミを入れるような使い方もできるので、その汎用性の高さが重宝されている(?)所もあるようですね。
■中国独自のネタ動画
次に、中国で出てきた動画系のネタを幾つか紹介させていただきます。
金坷垃
これは「金坷垃」という化学肥料のCMが大ウケしたネタです。元になったCMの動画はコチラを。
大雑把に紹介しますと「アメリカから来たスゴイ化学肥料の金坷垃をアフリカ人と日本人が奪い合いをし、持ってきたアメリカ人はこの肥料を日本に与えたらアメリカの農業の脅威となると考え日本人には与えずアフリカ人に与える」といった内容を肥料のスゴイ効果の説明と一緒にやるといったものなのですが、誇大広告というレベルを軽く超えている内容がウケたらしく、この広告をネタにした電波系MADがかなり出回りました。
人気になったMAD作品の中には日本のアニソンをこの「金坷垃」ネタでパロディにするなんてのも結構あったそうです。とりあえず、一例として「とある科学の超電磁砲」ネタの動画を。
葛炮
中国国産の人気アニメ「藍猫淘気三千問」の主役キャラ「藍猫」(ランマオ)の声優の葛平さんの動画を元ネタにして、様々なMADが作られました。とりあえず元ネタの動画はコレかと。
この動画内で「オレはスーパー藍猫だ!」的なネタにとれる発言があったり、ネットユーザーの中国国内アニメ産業への不満がたまっていたことなどから、ネタ動画が氾濫することになったそうです。
こちらも、参考までに「とある科学の超電磁砲」ネタの動画を。
保険会社社員の体操
これは中国のある保険会社で行われている社員体操の動画だそうですが、スーツ姿で一生懸命に歌って踊るシュールな光景がかなりウケたそうです。その体操の動画は恐らく
コチラかと思われます。
教えていただいた話によれば、中国の保険会社ではこの体操への取り組みが直接査定に響いちゃったりするそうで、これ以外にもサラリーマン達が謎の歌や踊りに一生懸命取り組む、はたから見ればネタにしか思えない動画が出てきたりするそうです。
とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
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