易観国際が中国の動画共有市場に関するレポートを発表しました。

まずは動画広告の市場規模ですが、2011年第4四半期の広告収入は前年同期比135.3％増の16.87億元(≒204.4億円)の規模になりました。

次はその収入額をベースとした市場シェアです。

ビデオ共有サービスとしても首位をひた走る优酷(Youku)が21.8％でトップで、土豆(Tudou)が13.7％、搜狐(Sohu)が13.3％で続きます。

動画広告は中国のオンライン広告市場の中でも2010年Q4の9.8％から2011年Q4には18.8％にほぼ倍増するなど非常に存在感が高まってきています。

前回紹介したLBS広告などと共に2012年は動画広告にも注目していく必要がありそうですね。

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＊本記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の2012年2月3日付記事を許可を得て転載したものです。