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2012年02月13日
2012年2月11日、ンガバ(四川省アバ・チベット族自治州)で、18歳の尼僧テンジン・チュドゥンが焼身抗議した。以下、ダラムサラ・キルティ僧院の僧侶ロプサン・イェシェ、カニャック・ツェリンによるメール報告をご紹介する。
■キルティ僧院の報告
*写真はテンジン・チュドゥン。キルティ僧院発表。
2月11日午後6時頃(現地時間)、ンガバのマミー尼僧院の尼僧テンジン・チュドゥン(18歳)が、中国政府に抗議するスローガンを叫びながら焼身した。場所は尼僧院下の橋に続く三叉路でのことだった。彼女はンガバ県ラルワ郷のドシ・ケルギェム家の出身。父ロペ、母ツェポの娘。現場にはすぐに軍人と警官が集まり、彼女をバルカム方面に連れ去った。その場では死亡していないと思われると報告される。その後、尼僧院は包囲され中の状況は一切伝わっていない。幼少時、彼女はチャ郷の小学校に3年通い、その後マミー尼僧院の尼僧となった。家族は12人おり、4人兄弟の内最年長。彼女は寡黙で戒律をよく守り、勉強に打ち込むタイプだった。尼僧院でも優秀な成績を修めていた。頭もよく勇敢でもあったという。マミー尼僧院の正式名はデチェン・チュコルリ。ンガバ市内から3キロ離れた丘の上にある。地区最大の尼僧院で現在350人の尼僧が所属する。2011年10月17日には、同じ尼僧院のテンジン・ワンモが焼身抗議を行い、その場で死亡している。2008年にはマミー尼僧院の尼僧たちは、ダライ・ラマ法王の写真を掲げ、ンガバ市街地に向かって抗議行進を行った。その結果多くの尼僧が逮捕され、何人かは懲役刑を受けている。