■Symbianにはトリプルスコアの差■*本記事はブログ「Android/OPhone雑記」の2012年2月23日付記事を許可を得て転載したものです。
■2011年は「Android、飛躍の年」市場調査会社・Enfodeskが2011年中国スマートフォン市場販売シェアを発表しました。
第4四半期のデータでは、Androidが実売シェア68.4%でトップ。2位はSymbianの18.7%。3位はiOSと続いています。第1四半期時点ではAndroidのシェアは33.6%。Symbianの42.5%に続く第2位でしたが、第2四半期には逆転、、第4四半期にはSymbianにトリプルスコアをつける圧倒的地位を築きました。2011年通年のデータでも実売シェア51.1%と過半数を占めています。
EnfoDeskはAndroid急成長の要因について、「メーカーが多く、しかもサムスン、HTC、ソニー・エリクソンなど大手メーカーを含んでいるため、影響力が強く機種も多い。中興、ファーウェイ、レノボなど中国メーカーは携帯キャリアと手を組み、高額の販売奨励金で販売数を伸ばしてきた」と分析しています。
少なくとも中国市場においては、「2011年はAndroidの飛躍の年」と総括できそうです。2012年はスマートフォンだけではなく、タブレットやスマートTVなどの分野でもAndroidの快進撃が予想されます。