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【スマフォ】中国アプリストア動向=アプリ数最多はアップル、有料アプリが売れないグーグル(osschina)

2012年02月25日

■中国アプリストア別アプリ登録数報告 AppleのApp Storeが登録数首位に■

*本記事はブログAndroid/OPhone雑記の2012年2月24日付記事を許可を得て転載したものです。


■マーケット別アプリ数

調査会社の易観国際から2011年12月度のアプリマーケット別アプリ登録数レポートが公開されました。

20120225_写真_中国_アンドロイド1

青のグラフは12月の登録数、黄色は11月の登録数、緑は先月比の伸び率を示しています。トップはAppleのApp Store。約52万タイトルのアプリが中国からダウンロード可能になっているようです。

2位がGoogleのAndroid Marketで約27万タイトル。大きく引き離された3位は91手机助手、アプリ数は10万強。4位以下は数万タイトルという規模です。


■有料アプリ比率

続いては各アプリストアの中での有償アプリと無償アプリの登録数比率を示したグラフです。

20120225_写真_中国_アンドロイド2

黄色が有料アプリ、青が無料アプリです。AppleのApp Storeなどは有償アプリと無償アプリがちょうど半分ずつとバランスが取れています。

GoogleのAndroid Marketは中国大陸が正式提供サポート対象国ではないため、有償アプリの比率は0となっています。無償アプリに関しても中国向けに配信されている、というよりはアプリ登録時に中国を配信除外国に指定しなかった、といったところでしょうか。

その他目立つところでは、中国移動のMobile Marketと中国聯通のWo Storeの有償アプリ登録率が高いという点です。安智市場やAppChina应用汇などサードパーティ製のアプリストアが有償アプリを扱っていないということと、コピー防止などの目的で信頼ができそうなキャリア系に有償アプリは登録している、といったところなのでしょうか。

実際のダウンロード数などを見るとまた違った傾向が見えてくるのかもしれませんが、Androidアプリの場合は無料アプリならほぼ制限なしに様々なアプリマーケットに登録をし、有償アプリであればキャリア系に登録、というのが現時点の良策なのかもしれませんね。

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*本記事はブログAndroid/OPhone雑記の2012年2月24日付記事を許可を得て転載したものです。

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