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チベット族自治区で抗議デモ=2000人が県庁舎を包囲(tonbani)

2012年03月18日

■アムド、バ(カワスンド)で大規模な抗議デモ 僧侶50人拘束■

*本記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の2012年3月17日付記事を、許可を得て転載したものです。


China - Wutun Monestary (吾屯寺)
China - Wutun Monestary (吾屯寺) / eviltomthai

2012年3月15日、アムド地方のツォロ、バゾン(またはカワスンド、青海省海南チベット族自治州同徳県)でチベット人による抗議デモあがった。16日付RFA英語版、17日付TibetTimesチベット語版を参照した。

シンティ僧院の僧侶150~200人が午前6時ごろから県庁舎前に集まり、チベット国旗を掲げ、「チベットに自由を!」とスローガンを叫んだ。後に一般のチベット人約1000人も参加している。「法王のチベット帰還」や「チベット人の人権を守れ」と書かれた横断幕が掲げられたという。県官僚及び僧院長の説得によって、程なくしてデモは解散した。

15日夕方、警察及び軍の車両約40台がシンティ僧院を包囲。僧侶約60人が拘束された。うち10人は間もなく解放されたが、残る50人は拘束されたままとなった。

翌16日、再び県庁舎前でデモが起きた。参加者数は1000人とも2000人とも伝えられる。拘束された僧侶の解放を求めるとともに、「チベットに自由を!言語平等!ダライ・ラマ法王の帰還を!」などのスローガンも叫ばれた。午後5時頃、県官僚があらわれ、「(僧侶解放については)善処するので解散せよ」と説得。デモ隊は僧侶が解放されなければデモは続くと宣言したという。

またバゾン民族中学校の生徒もデモを起こし、「言語平等、民族自由」と叫びながら、学校から県庁舎に向かって行進を始めた。途中、軍隊に行く手を阻まれ、解散させられたという。現在、学校は閉鎖されたままだと伝えられる。

近隣の街・西寧から軍用トラックの車列がバゾンに向かって移動中との情報もあり、現地の緊張は高まっている。

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*本記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の2012年3月17日付記事を、許可を得て転載したものです。


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