■中国工信部が「モバイルデバイス白書2012」を発表 2011年中国のモバイルデバイス層出荷数は4.55億台に■
*本記事はブログ「Android/OPhone雑記」の2012年4月14日付記事を許可を得て転載したものです。
前回は
中怡康社のスマートフォン出荷台数を中心としたレポートをお届けしました。今回は中国工業情報化部の『
モバイルデバイス白書2012』についてご紹介します。

2011年、中国のモバイルデバイス総出荷数は4億5500万台を記録しました。2005年は1億2900万台。この6年で約3.5倍増加した計算です。スマートモバイルデバイス(※スマートフォン+タブレット)の出荷台数の統計もあります。2011年、1億1774万台が出荷されたそうです。
また2011年第4四半期の統計となりますが、スマートモバイルデバイスのOS別シェアが以下の図となります。

Androidが73.99%で断トツのトップ。2位はSymbianで12.53%、3位はiOSで10.67%と続き、その後はOMS(Ophone)が1.5%、Meegoが0.75%、WindowsPhoneが0.34%と続いていますが、BlackberryのRIMはわずか0.03%に留まっています。
最後はモバイルデバイス総出荷数4.55億台のうち中国メーカーと国外メーカーに分けた出荷台数の内訳です。
2011年は総出荷数の71.68%を中国国内メーカーが占めていたそうですが、2005年は半数以下の40%くらいの出荷台数比率だったことを考えるとその飛躍は凄まじい物がありますね(^^