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【小ネタ】中国的日本人のステレオタイプ像ってどんな感じ?人気ネット芸人・Mike隋を見る

2012年05月09日

2012年5月、中国人と米国人のハーフ、Mike隋さんが1人で12カ国の人間を演じ分けるネット動画が中国で話題となっている。


云冈石窟里面的老外
云冈石窟里面的老外 / llee_wu

中国語の「達人」、ネットで人気爆発
人民網日本語版、2012年5月9日

 今、「Mike隋」が熱い!彼が作った9分間のお笑い動画が中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」で絶大な人気を博している。5月7日正午の時点で、この動画は42万回あまり転載され、9万を超えるコメントが寄せられた。彼のミニブログのフォロワー数は急増し、42万人を突破した。人民日報海外版が伝えた。

 ▽一人で12役、ペラペラの中国語にネットユーザー驚く

 サッカー北京国安のユニホームを着た北京人、ボアの帽子をかぶり、酒に酔ったロシア人、ラップを唄うアフリカ人、眼鏡をかけスーツを着た香港人……一人の人間がさまざまな国や地域の12人の人々を演じる効果とは?その答えは、最近ネットで大ブレイク中のMike隋の動画を見るとすぐに分かる。

 動画の内容はいたってシンプル。中国人の李雷さんが北京のバーで様々な国や地域から来た友人達と酒を飲みお喋りに興じるというストーリーで、彼らが使う多種多様な英語や中国語が、動画の見どころだ。

 北京人は生粋の「北京なまり」の中国語を話す。「もしもし?こっちはまだ外人が酒飲んでさわいでんだよ」。香港人はよく英語を混ぜて話す。「私はTonyといいます」。日本人は、いつも、礼儀正しく控えめに話す。台湾の男性は怒ったときに独特の口調で「どういうつもり?」と言う。「全部がリアルすぎる」と、ネットユーザから称賛の声が続々と届いた。

で、こちらがその動画。



ステレオタイプな外国人を演じてみせるというよくありがちなネタだが、米国人なまりの中国語というマニアックなネタは中国滞在経験がある人ならばクスっと笑えそう。また1分55秒前後から日本人の一人語りが始まるので、中国語が分からない人も、21世紀現在の中国的ステレオタイプな日本人はこんな感じなのか、と楽しめるかも……。

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