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今さらコンプガチャ禁止って日本遅れすぎ!!中国じゃ3年前にガチャ禁止だぜ=中国人オタクの驚き(百元)

2012年05月25日

■中国オタク「日本のネトゲは今になってやっとガチャ禁止か」■

*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年5月13日付記事を、許可を得て転載したものです。


ガチャガチャ…
ガチャガチャ… / casek

ここしばらくで、ソーシャルゲームのいわゆる「コンプガチャ」の規制等についてのニュースや動きが出ていますが、ありがたいことにこの件について「中国オタク的にはどう見ているのか?」といった質問をいただいております。
そんな訳で、今回は中国のソッチ系の掲示板で見かけたその辺のやり取りについてを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


■中国人オタクの議論

日本でガチャ収集系のソーシャルゲームが社会問題になっているらしい。特に一定の種類が揃ったらレアをもらえるコンプガチャが問題となっていて、ついに日本の消費者協会から業界団体へガチャ中止要請を出したそうだ。

日本のネトゲは今になってやっとガチャ禁止か。ウチの国では2,3年も前に禁止になっていたんだが……

今回の規制は日本の「景品表示法」に引っかかったそうで、ガチャによるアイテム収集のゲームが事実上賭博の要素を構成していたからだって。中学生が一月に数十万円使ったり、小学生が数日で十万円以上使ったりする事例が出ていて問題となったみたいだ。

ガチャ要素の禁止って、どのハードのゲームまでを指しているんだ?ネットゲーム全部なのか、ソーシャルゲーム全部なのか、携帯電話のゲームに対してだけなのか?

ゲームの範囲についてはどうもハッキリしないね。ただ、今の時代オンライン要素のあるゲーム全般に適用されるんじゃないか?あと、見た感じではガチャの種類の一つである「コンプガチャ」だけが標的らしい。

禁止になるのは「コンプガチャ」だけで、他の種類のガチャに関しては言及されていないっぽいぞ。でも、なんでコレで日本のソーシャル系のゲーム全体がダメになるような話になってるんだ?業界にとってそこまで致命的なものではないと思うんだが。

日本の消費者生活センターって民間団体だろ?ウチの国ではこういうのは役に立たんので有名だし、日本はそれよりマシかもしれないが、それでもきちんと影響を及ぼすことができるかは疑問なんだが。
これ、俺もイマイチ分からない所があるけど、どうやら民間団体ではなく政府機関の「消費者庁」が動いているっぽいよ。政府規制関係なら、かなり効果あるんじゃない?

私もハッキリとは分からないんだが、これはゲームの賭博性が加速しすぎているから規制が入ったってことでいいのかな?日本のパチンコと携帯ゲームの賭博性を比較しているのを見たけど、商業モデル的にはかなり似通っているものの、パチンコは風俗営業法に従っているので一応は国の監視下にあり合法となっていたが、携帯ゲームにはそういったものは存在しない。RMTで換金だってできるわけだし、もし賭博だと認定されたらアウトだよなぁ。

ウチの国でさえ一応禁止されているはずなんだが、日本では今になって規制か。日本ではネット向けの法律整備や適用が遅れているってことなのかね。

実際の所、日本ではどの辺が規制の基準なのかがこっちだと分からんしな……ただ、今回の消費者庁の意見って法的な効果ないでしょ。実際の影響は立法されてからだろうし、もう一山来るんじゃないかな。

ネトゲってRMTで現金化できるから、規模が大きくなったり方向性が過激になると賭博的な方面でも一定の規制は出るだろうからなぁ。ある意味当然の流れなのか?

うーむ、10万円とか20万円とかって人民元にしても1万元とか2万元だろ。俺なんかでも中国のゲームにそれくらい使っちゃってるし、今更規制するようなものなのか?2ちゃんねる見ても、数百万でガチャやっている人間がかなりいるみたいなんだが。

日本の場合は、携帯電話のゲームで子供が簡単に金をつぎ込めるってのが特に問題になったみたいだよ。事例は未成年がどうこうっての多いようだし。日本の携帯電話ってプリペイドカード式がほとんど無いし、後日請求の通話料金加算になるから金を使ったという意識が薄くて、子供なんかは大変なことになるらしい。

面白いゲームをちゃんと作らせるために、どうせなら有料DLCとかも一緒に禁止してしまえばいいのに。

実際どれくらいの効果があるんだろうね。この手のゲームで金をだまし取る方法なんていくらでも作れるし。コンプガチャだけ禁止してどうにかなるとは思えんのだが。

結局の所ガチャに限らず、金なりバーチャルマネーなりを支払ってランダム抽選の権利を得るってのは賭博。日本では賭博ゲームは関連機関の管理下になければならない。携帯電話のソーシャルゲーム会社はそういった賭博ゲームの経営権を受理されていないから、こういう規制を受けるのは避けられなかった。

おいおい、これいつの話だよ。この手のやり方ってウチの国でも何年も前に禁止されてたじゃないか。

俺も正直意外だったが、日本はまだ規制入ってなかったようだね。こういう方面に関してはウチの国の方が法律の執行力強いな。

まぁ、ウチの国でも一時期ヒドかったからな……ゲームって見かけ上の確率と内部計算が別にできるし、操作しなくてもコンプガチャなんかは確率の錯覚を起こしやすいから幾らでも騙せる。ただ、ウチの国では規制入ったはずなのに今でもグレーどころか黒じゃないかというのもあるのがなぁ。

コンプガチャやっててこっちでも有名なのはモバマスとかかね。あと、PSO2とかもやってたか。

実際の所、モバマスなんかは最近一気に盛り上がっているだけで日本の他の携帯電話ゲームにはもっと大手があるよ。この規制で一番影響があるのは間違いなく携帯電話ゲーム業界だろうね。限定レアが賞品のコンプガチャはスゴイ勢いだし。ただ、普通のガチャには全く影響なさそうなのが何とも中途半端な気もする。やらないよりマシだろうけど。

日本のソーシャルゲーム業界もついに法律と世論の圧力を受けて、あの手のユーザーの射幸心を煽ることを核にした賭博ゲーム設計を諦めなければならなくなった……って所か?業界全体がダメになるってことは無いとしても、急速な成長ペースではなくなるのだろうか。

見た感じ日本の携帯電話ゲーム関係の会社の株価かなり動いているし、日本の業界的にはマジで大きな事件なんだろうね。

射幸心を煽るのはどこの国のネトゲも同じだから、まぁどこまでを許すかだよな。日本の携帯電話ゲーム業界が暴走しすぎたってことなのかね。

俺はこの手のアイテム課金システム大嫌いだから今回の動きは良いニュースだと思っている。できればネットゲームもプレイ時間、それか月額課金みたいな形にならないもんだろうか。そんな形ではネットゲームの競争力も収益力も無くなるのも分かってはいるんだが……

とまぁ、こんな感じで。


■中国では2009年にガチャ禁止

中国と日本では制度も環境も違いますし、今回のゴタゴタに対する認識もちょっと混乱しているようです。

それと、今回の日本での規制に関しては「賭博関係の動きを防止するため」というのが理由になっているという認識の人もわりといるようでした。中国ではオンラインゲームとリアルマネートレードがかなり密接に結びついている所もありますし、過去にもネトゲと賭博の関係を取り締まる動きも出ていますから、今回の件もその流れでの理解になるのかもしれませんね。

ちなみに、上の方にもありますが中国のネットゲームではいわゆる「ガチャ」系のやり方は禁止されているそうです。2009年に文化部から出た「ネットゲームの仮想貨幣管理業務の強化に関する通知」によれば、「ネットゲームの運営企業はユーザーが直接現金或いは仮装貨幣を投入する前提において、抽選、賭博、無作為抽出等のランダムな方式によってゲームのアイテム或いは仮装貨幣を配ってはならない」となっているそうです。

とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

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*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年5月13日付記事を、許可を得て転載したものです。  

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