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日本で巨大ロボットの販売開始へ!男のロマンと盛り上がる中国人オタク(百元)

2012年08月08日

■中国オタク「日本で巨大ロボが発売されたぞ!また男のロマンを実現しやがった」■

*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年7月31日付記事を、許可を得て転載したものです。



20120806_写真_中国_オタク_ロボット

人が乗って操縦できる巨大ロボ「クラタス」が、先日のワンダーフェスティバルでついにお披露目されました。

こいつ……買えるぞ! 夢の4脚ロボット「クラタス」オーダーは1億600万円から(ITmedia ガジェット)

ありがたいことに、この件について「中国オタクの反応はどうなのか?」という質問をいただいております。

クラタスのニュースは中国のネットでも報道されていますし、関連動画も中国の動画サイトに転載されているようです。ただ反応については良いと感じる人と、それ以外で結構分かれているような所もあるようです。そんな訳で今回はその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


■中国人オタクの驚喜

日本で巨大ロボが発売されたぞ!また男のロマンを実現しやがった!鋼鉄のロボ「クラタス」が現実の大地に立った!

やべぇ……こんな「科学的じゃないはず」なものが出現してしまった……!

ガンダム……KMF……いや、ATっぽい感じか?緑色に塗装すれば完璧だ。

俺はどっちかっていうとフロントミッションのヴァンツァーだと感じた。

民用でこんなもん作っちゃうとか、もし日本が本気で軍用に乗り出したらMSとか作っちまうんじゃないかと一瞬考えてしまったぜ!

これ、技術的には大して難しくないだろ。ウチの国だって普通に作れるし、騒ぐほどではない。

意味の無い物作ってんな。下を戦車にして上に装備乗っけた方がまだ現実的にマシなものになるだろうに。

実戦での動作は無いし、展示動画でも支え付きだから本当に動くかどうか怪しいし、確かに現段階ではあまり評価はできないね。

日本人、ロボ好き過ぎるだろ。でも夢を諦めないで現実にしてしまうのには敬服する。

動力や装甲など現段階では実用的なものは作れないし、戦闘においては役に立たない。あと二足歩行という一番手間のかかる部分を省略しているんだから、そこまで評価できるもんじゃないよ。既存の技術の集合でしかない。

戦場に出たらいい的になるだけだよな。砲撃やミサイルですぐにやられる。

俺はてっきり特殊な材料やシステムが発明されたのかと思ったが、全部既存のハードやソフトの技術で簡単にできるもんじゃないか。ロボが活躍する上でカギになる高エネルギーも解決できていないし、使い物にはならん。結局これってゲームの宣伝か何かの話題作りなんじゃないの?

こんなんRPGで1発じゃん。何の役に立つの?

何の役に立つのかというのはあの国では問題じゃないんだろう。あえて言えば娯楽に使えるってことなんだろね。技術的には既存のもので作っただけだろうけど、娯楽用途でロボにするのは日本だけだわな。

戦闘力を叩いているヤツは何と戦わせるつもりなんだ?コレはでかい玩具だし、発表された場所もワンフェスだ。

自分の「常識」でこのロボを批判するのは滑稽だぞ。他人が批判的なことを言っている中で、黙々と夢を実現してしまう人間が世の中にはいるというのがこのロボからは見て取れる。自分はアニメのロボが現実に踏み出してきた第1歩に感動した。

実用性がどうのこうのというのではなく、娯楽性に力を注ぐのは日本ならではだよなぁ。ウチの国では役に立つモノや国際的に評価されるものしか作ろうとしないし……

しかし、実際の所これは遊びのレベルを逸脱しているんではないだろうか?個人で1機作るんじゃなく、量産を想定して価格もきっちりと出してくるとか、もうね。

量産も視野にいれた民用品ってのがさすがだよね。135万ドルという値段を見てロボにしては安いと思ってしまった。いや、自分でパッと買える値段ではないんだが、ウチの国の不動産価格と比べると夢の値段としては十分アリに思えたりする。

自分が一番驚いたのは、操作説明ビデオだ。アニメの中だけだったロボの「商品化」が目の前で行われているというのを強く実感したよ。

移動速度はやはり遅いね。あとさすがに多脚か。でもまぁ、それはそれでロボっぽくてスバラシイ!動いているシーンは非現実的過ぎてCGを見ているように感じてしまう。

武装に笑ってしまった。人を傷つけず環境に優しいロケットランチャーってなに!?あと笑ってBB弾発射とかなんなの!?

システム名が武士道には笑った。やるな!ロマンのある名前だ!

これを兵器だと考えるヤツはいないと思ったが、戦闘力の無さを叩いているのがウチの国で出ているのを見ると、一応ネタアイテムだと分かるように宣伝するのも必要ってことなのかな……

人間の願望の実現を目の当たりに出来て感動した。未来に少しは期待してもよさそうだ!

ところで、紹介ムービーを見ていて疑問に思ったんだが自爆装置はついていないの?最近のロボには基本的な装備だと思ったんだが。

とまぁ、こんな感じで。


■中国人オタクの反応はバラバラ

ざっと見た所では純粋にスゴイと喜んでいる反応と、何の役に立つのか、何がスゴイのかと疑問を呈してる反応で分かれているような感じでした。

中国の感覚ではまだ「何かしらの役に立つ」というのが先に来るのかもしれません。また、役に立たない的な指摘は軍事的な面から見てどうこうというのも多かったです。

こういった所を見ると、「巨大ロボに乗りたいから作ってしまった」「人が乗り込んで操縦する巨大ロボのロマン」といった感覚は、人によってはイマイチ伝わらないのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

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*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年7月31日付記事を、許可を得て転載したものです。

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