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【中国斜め読み】中共高官が対日批判で騒ぐ理由とは?涼茶販促員の仁義なき抗争ほか(ujc)

2012年09月12日

*本記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の2012年9月12日付記事を許可を得て転載したものです。


■鄧小平なんか「今動いているのはロボットだ!」なんて言われていたよ♪

背中に傷を負った男にされたりコレステロール多寡で心臓病にされたり、自動車事故に巻き込まれたり暗殺されかかったりと散々な言われようの次期さまこと習近平ですが、流石に21日の中国ーASEAN博覧会開幕式には姿を現すだろう、とみられている模様。理由は十八大の日程を正式決定(薄煕来の処分も発表?)するはずの7中全会が前日20日に開かれるため、その時までに復帰していないと「いよいよ。。。」だから。

博訊網


■死者が蘇った例

自殺を図った?と言われていた前広州市党委書記の張広寧(62)が、鞍鋼集団公司の董事長兼党委書記に就任したことを発表。

多維新聞


■このラインナップは

胡錦濤・呉邦国・温家宝に続き、李克強・国務院副総理が尖閣諸島問題に言及。どうやら政治指導者がギャンギャン言うことで、必死に軍のガス抜きを図ろうとしている感じです。多少のデモも容認でしょうから、やっぱり18日あたりは在中日本人の方は気をつけましょうね。

多維新聞


■本当は腹抱えて笑いたいくせに

そんな窮状を知ってか知らずか、アメリカのキャンベル国務次官補は「中国も日本も、君たちオトナなんだから冷静になりなさいよ」と沈静化を呼びかけている模様。

BBC中文網


■はい、ガサ入れ候補

中央弁公室主任になった栗戦書の娘さん・栗潜心さんは、香港と大陸を股に掛けて活躍するビジネスパーソンで、香港華菁会副会長・香港政協委員を務める才女らしいです。

博訊網


■「2046」の続編か何かと勘違いしているに一票

こんなデリケートな時に、トニー・レオンは日中合作映画「1905」に主演しちゃう模様。監督は黒澤清で、共演は松田翔太、泥酔尻出し娘(前田敦子)など。

多維新聞


■仁義なき戦い~王老吉死闘篇

南昌市勝利路で行われていた茶飲料・王老吉(新紅缶)の販促キャンペーンの現場に、旧・王老吉の「加多宝」販促員が乱入、双方殴り合いの警察沙汰にまで発展した模様。

20120912_写真_中国_1

なお、新・王老吉を販売している広薬集団公司の頁を見ると、蘇州で王老吉(新)の工場員が刃物で顔を斬りつけられる事件が発生、加害者として加多宝の工員である郝某が逮捕されるという事件も発生している模様。

「加多宝工員の郝某が傷害で逮捕」(閲覧注意)

「王老吉」を巡る加多宝と広薬集団の因縁は、金鰤さんのこちらの記事や、新浪財経のこちらの特集をどうぞ。

文字通り、血みどろの戦いをしている両者商品。右が「王老吉」(新)、左が旧「王老吉」の「加多宝」

20120912_写真_中国_2

21CN


■仁義なき戦い~フレンドリーじゃないマッチ篇~

中国プロバスケットボール(CBA)の江蘇南鋼とセルビアOKKとのフレンドリーマッチで乱闘発生。セルビアの選手が中国代表選手でもある孟達に右ストレートを喰らわせた模様。

20120912_写真_中国_3
21CN


■仁義なき戦い~中国人はシート倒されるのが嫌い?篇

四川航空の上海行き飛行機の中で、男性二人がシートの背もたれを巡って殴り合いの喧嘩に発展。着陸後は空港の公安当局に引き渡して、たっぷり油をしぼってもらった模様。

ちなみに先週も、スイス航空北京便で中国人が座席の背もたれを巡って飛行中の機内で喧嘩をおっぱじめ、モスクワ上空からチューリッヒに引き返したという事件が起きてます。

新浪新聞中心

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*本記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の2012年9月12日付記事を許可を得て転載したものです。 

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