中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2012年10月06日
■大董くらい連れてったれよ
天津の交通事故に遭遇し5名が死亡したドイツ人観光団ですが、中国青年旅行社の"配慮"で無事だった人はダダ混みの故宮博物館・デザイン協力者がいびられている鳥の巣を見学、最後に全衆徳で北京ダック食わせてもらった模様。
(新京報)
■征け、13億の人民よ
フランスの高級ファッションブランド、ザディグ・エ・ヴォルテールが14年に開業するホテルでは「中国人旅客お断り」を宣言、環球時報の怒りをかった模様。
ブランド総帥のティエリ・ジリエ氏:
「我々は、選ばれた特別な方をお客さまに迎えようと思っています。例えば、このホテルでは中国人を泊めることはありません。パリで求められるレヴェルはとても高く、みな、プライベートな空間、そして静かな環境というのをホテルに求めているのですよ。」
(環球時報)
■山本昌、6回続投的なハラハラ感
日本政府は、丹羽宇一郎大使の任期を1ヶ月延長することを決定。
(rfi)
■旗袍はアリ
日本発のボーカロイド・初音ミクのコンサートが香港で開かれ、5000人の聴衆を熱狂させた模様。
(香港文匯報)
■次のパイプはオイラだよ、二階じゃないよ
自民党副総裁に就任した高村正彦元外相(日中友好議連会長)は、「外交は国を挙げてするもの。協力するのはやぶさかじゃないし、玄葉大臣とだって会ってもいい。」とコメントした模様。
(共同網)
■来んな、邪魔や
先月話題になっていた金正恩の中国訪問は、中国側からお断りしていた模様。ちなみに窓口になるのは国務院外交部ではなく、党中央対外連絡部になるようで。
(BBC中文網)
■胡錫進、政治局で名指し批判という噂も
薄煕来を支持していたメディア関係者および学者に、続々と失脚や逃亡の噂が出ている模様。具体的には劉長楽・鳳凰電視台総裁、孔慶東、司馬南など。
■ああ、こら血液ワインで出来てますわ
ワイン騎士・趙薇卿は、大陸の喧噪をよそに旦那と娘とのんびり葡萄狩りに勤しんでいる模様。
(鳳凰網)
■雄山と味皇とローウェン大師が旅立ちました
陝西省臨潼区にある戦国~秦漢期の墓から銅器が出土。中を開けてみるとそこには炭化していたものの、原型を保った肉料理が出て来た模様。専門家によると、どうやら現在もよく食べられる黄牛である模様。
(痩狐網)
■ギロッポン・女体盛りコースでお待ちしてます
財務省の中尾武彦氏は、東京で開かれるIMF年次総会に中国側から謝旭人・財政部長と周小川・中国人民銀行行長が出席すると語った模様。
(BBC中文網)
■北京人の御用新聞
10月1日発行の北京晩報には、発行前に緊急回収、刷り直しという事態があった模様。親会社の北京日報社が3月に胡錦濤批判の社説を出して、8月には社長が更迭されたという経緯から、「こら何かあったな」と見られている模様。
(多維新聞)
■これも性癖ということで
重慶の女子警官も愛人にしていたと噂される薄煕来さんですが、2010年に「重慶女子交通巡察警察隊」を創設する前にも、大連時代に「大連女子騎馬警察隊」なるものを創設していた模様。
■さっそく大連女子騎警VS重慶女交巡警
大連女子騎馬警察大隊・・・1994年に創設。薄煕来は当時大連市長として、「お洒落な街・大連」のイメージアップ活動に奔走していた頃。
重慶女子交通巡査警察隊・・・2010年に創設。制服のデザインは当時公安局長だった王立軍がした、といわれていますが(笑)
■さすが薄煕来ゴシップの第一人者
この女子警察ネタ、2010年に重慶女交巡警が創設されたって時に、すでに姜維平氏がツッコミ入れていた模様。
(自由亜州電台)
■王子様、爺は情けのうございます
この薄煕来の女子警察コス好きに影響されたのか、なんと胡春華率いる内蒙古自治区包頭市で女子騎馬警察隊が編成されている模様(爆笑)。
(MSN中文版)
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*本記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の2012年10月5日付記事を許可を得て転載したものです。