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日本の「検索してはいけない言葉」にガクブル!中国人オタクの後悔(百元)

2012年10月15日

■中国オタク「日本には検索してはいけない言葉ってのがあるらしい」■

*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年10月6日付記事を、許可を得て転載したものです。

ハス
ハス / ototadana


世の中には「検索してはいけない言葉」というのがある
のはご存知かと思いますが、最近中国オタクの間で日本のネットの「検索してはいけない言葉」が出回っているそうです。

聞いた話によれば恐らくこちらの「検索してはいけない言葉 Wiki」が元になったものが伝わっているのではないかと思いますが、ある程度日本語が分かり、日本語での検索も行うような中国オタクの面々が、イロイロと引っかかってしまっているようです。

そんな訳で今回は中国のソッチ系の掲示板で見かけたその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


■中国人オタクの後悔

日本には検索してはいけない言葉ってのがあるらしい。しかも親切にもそういったモノをまとめてくれている所があるし、それに関して中国語の注釈をつけてくれたものもネットにはある。いいな!検索するなよ!絶対だからな!

……幾つか見てみた。正直、ちょっと前の軽い気持ちで適当に検索した自分を非常に後悔している。

うむ。自分も私はやってしまった。とりあえず自分の分かる日本語の「生きたまま」というのを検索してみたんだが……そうか、これがSAN値が下がるということなのか……

見た感じではどれも普通の言葉に思えるんだが……コレが、ヤバイのか?自分で確かめるのも怖いので、勇敢な戦士が来てくれることを祈る。

なんかどっかで見たことある言葉だなーと「淫乱テディベア」というのを検索してみたんだが……コレは、なんと、ヒドイ……てかリストの中ではこれでもまだ危険度低いとか、上の方はどんなことになってんだ!?

そういや「くそみそテクニック」と阿部さんは危険なネタだったな……「ウホッ!」「やらないか」とかネタとして慣れちゃっていてすっかり忘れていたわ。

なんとなく予想が付くのもあるが、自分から死にに行くような趣味は無いのでスルーさせていただく!
こういった単語で表示される検索結果が猟奇的な方向になる……ということなのか?怖くて確かめられん。

日本はなんでこんなもんまでまとめようとするんだ……あの国をまた一つ分からなくなった。

なんかよく分からないのも混じっているね。恐怖や気持ち悪さを感じるという方向っぽいし、必ずしも猟奇的なものではないらしい。ドラえもんのヤツを検索してみたがいまいち怖さが分からなかった。むしろウチの国のニュースサイトで釣りに使ってくるグロ画像の方がダメージでかいような。

虫のヤツは、ヤバイ。なんだこの気持ち悪さは!?中国関係でもイロイロあるのがまたなんとも。こういった検索してはいけない言葉ってのは、猟奇的というよりも、悪趣味って感じのが結構あるわ……

文章系のは分かり難いだろうけど音楽なら分かるかと思って、とりあえず「カールマイヤー」を検索してみたが予想以上にやべぇ……

あれ?宦官と纏足って日本の感覚だとアウトなの?

それ、検索すると画像が一緒に出て来るんだわ……だから、かなりダメージになる。文字としての知識と画像での衝撃ってのは別モノだと実感。

VPN開設していない俺にはgoogleやyahooは使えないからダメージなどない!……と思ったら、中には百度でもばっちりわかってしまうのがああああああああ

百度だと引っかからないの多いけど、なかには罠になりうるのもあるなぁ。それはそれで怖い。

セーフサーチ機能の有効性を、今初めて実感しました。

なぜだ、なぜ分かっているのに危険度の高い単語に挑みたいと思ってしまうんだ!?

あー、なんだ、どれが怖いかなんて人それぞれだし、実際に見てみないと分からないかもしれんが、とりあえず軽い気持ちで見るのはやめておいた方がいいぞ。事故の動画とかも怖いし、猟奇系というか惨殺系の画像なんてのも出てきてしまう。マジで見るんじゃなかったと後悔しているわ……

あと、なんか普通にゾクッと来る画像とかもあるね。文章系の方は自分の日本語能力だと分からないっぽいのは幸いか。

あとウチの国のネット環境だとアクセスできなかったり、検索結果に出ないのもあるみたいだね。ウチの国のネット環境の独特さに感謝するべき……なのか?

とまぁ、こんな感じで。


■ネット検閲に感謝?!

検索してみて心に傷を負った方が出ちゃったりしているようでした。

しかし中国の一般のネット環境ではgoogleなどは使い勝手が悪く、youtubeなどの動画サイトも使えなかったりしますから、日本でやるほどさっくりと問題の情報にたどり着いてしまうわけではないようで、被害者の拡大具合はそれほどでもないようでした。この辺りについては、中国のネットにおける情報コントロールによる怪我の功名とでもいうべきものなのでしょうか?

ただ、実は中国のネットでは検索によってということは無くても、別のルートでぶち当たってしまうことがあったりします。

上の発言の中にもありますが、中国のネットにおいてはアクセス数を稼ぐためにイロイロと衝撃的な画像(グロ画像に関しては日本に比べて基準が緩いのか、日本だったらモザイクレベルのものもアリ)を使ってくることがあり、中には普通にグロ画像レベルの事件画像等を出してきたりすることもあります。

そして「釣り」を狙ったニュースや広告の画像として出てくるようなものは普通にネットを見ていてもぶつかってしまうので、時には結構な精神的ダメージとなってしまうことが……

まぁ何と言いますか、どこの国のネットでも恐ろしいモノにぶつかってしまう可能性というのは常に存在するのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

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*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年10月6日付記事を、許可を得て転載したものです。

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