中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2012年10月26日
■ブルータスのこの号は買ったなあ。。。
多維新聞が見つけて来た、偉大なる毛主席を使った広告シリーズ
その1「フランス・シトロエン」。
さすがに批判されて2008年1月にシトロエンが謝罪(レコードチャイナ)。
その2、「オランダ・ING銀行」
その3、「日本・ブルータス(雑誌)」
(多維新聞)
■米帝の好きなようにはせんっ!
NYタイムズによると、王岐山は経済を担当することなく政協会議主席の座に落ち着くのでは、と見られている模様。理由は総理になる李克強との関係が宜しくなく、代わりに副総理として張高麗が充てられる模様。また、他の常務委員有力候補は張徳江・李源潮・劉雲山。
(NYタイムズ)
■さあ、はったはった!!
明鏡新聞が、十八大常務委員予測を公開。これで多維新聞・博訊網・ロイター・NYタイムズなど各紙の予測が出そろいましたな。といえ、この明鏡予測以外はみ~んな一致しているのですが(笑)
序列1位:習近平(党総書記)
序列2位:張徳江(全人代委員長)
序列3位:李克強(国務院総理)
序列4位:俞正声(政治協商会議主席)
序列5位:劉雲山(中央書記処常務書記)
序列6位:張高麗(国務院副総理)
序列7位:王岐山(中央紀律検査委書記)
(明鏡網)
■明鏡怒りの人事情報
予想が一致した多維新聞とロイター両者に対抗すべく、明鏡新聞は人事情報を連発している模様。常務委員に昇格すると見られる劉雲山・中央宣伝部の後継には、胡錦濤が劉奇葆・四川省党委書記を、曾慶紅が中央書記処書記の王滬寧を推している模様。
(明鏡新聞)
■明鏡の人事情報その2
党組織部長は以前も報じていた郭声琨・広西壮族自治区党委主席に加え、趙楽際・陝西省党委書記が有力とのこと。
(明鏡網)
■明鏡の人事情報その3
常務委員昇格が有力な張徳江の後任重慶市党委書記は、孫政才・周強・胡春華など団派第六世代エース格が入るとみている模様。なお孫政才は農業担当副総理、天津市党委書記も可能性があるらしいとのこと。なお、重慶市長の黄奇帆は馘首される模様。
(明鏡新聞網)
以上、明鏡網による「常務委員選びでまたまた大幅譲歩してしまった胡錦濤が、中央政治局人事の方に必死こいてるぜ情報」でした。
■くたばれイケメン
離婚した董潔の新しい彼氏がブサイク&大して人気のない俳優・王大治だという話がネットを駆け巡り、網民一同驚愕&狂喜している模様。
(鳳凰網)
■濱田岳的な感じで応援します
その董潔とのデートが報じられた非モテ俳優・王大治くんのプロフィール。陝西省西安市出身の35歳、身長177cm、董潔とは2010年にドラマ「 请你原谅我」で共演。
董潔との共演シーン。
(大洋網)
■やっぱりくたばれイケメン
董潔の事務所が声明文を発表。この中で離婚の原因が、元旦那・潘粤明のバクチ癖・暴力癖にあったことを示唆している模様。なお、網民が騒いでいた王大治との噂は否定している模様。
(新浪網)
■あかん、泥沼すぎてついていけへん
董潔事務所から離婚原因が旦那の賭博&DV癖にあると発表された後、すぐに潘粤明側から「事務所が悪い」という反論があり、そしたら今度は嫁側から「アイツの借金こっち被ってんねん」という旨の暴露があった模様。
(国際在線)
■なかなかインパクトのあるお顔で
孫文の孫にあたる孫穂芳・孫逸仙和平教育基金主席が台湾・馬英九総統と会談。彼女のお仕事は世界にじいちゃんの銅像を寄贈することで、全世界でちょうど100体寄贈したとのこと。
(中国新聞網)
■ま~たとんでもないモンでパロっとる
「江南style・紅軍版」をどうぞ。
映像の元ネタは「東方紅」(1960)の模様。「紅軍版」でYoutubeを検索すると大量にヒットすることでもわかるとおり、これは有名なコラ素材。紅軍版Beat itやら紅軍版キャプテン翼なんてのもあります。今や世界的なコラ素材となった江南スタイルと中国コラ素材の雄のコラボ、胸熱です。
また、気がつきゃ21CNでは、「江南style」大特集として有名人のカヴァーダンスや他のパロディ作品が一挙掲載されている模様。これがクソ重くて広告がうざい優酷じゃなければ言うことなかったのに。。。
関連記事:
*本記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の2012年10月22日付記事を許可を得て転載したものです。