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アニメを見ているうちにいつの間にか覚えちゃった日本語とかあるよね。私は「せんせい」」という言葉をいつの間にか覚えてしまった。みんなはどんな感じだい?そうそう、アニメ見ていてその単語が出た時だけ反応しちゃう、分かるというのってあるよな。私の場合は「ただいま」「おかえり」の組み合わせとかがすぐに思いついた。やはり、「おにいちゃん」じゃないかな。日本語の他の家族の呼び方は知らないが、なぜか「おにいちゃん」だけはしっかりと覚えちゃってるぜ……!私はそういった呼び方に関しては一応「パパ」「ママ」から「お嬢様」まで分かるようになっている。しかし、長いフレーズになるとダメだわ。私の覚えている長いフレーズは「真実はいつも一つ」だな。繰り返される決め台詞なんかは結構覚えられるように思う。日本語をちゃんと学んだわけじゃないし、発音も厳密には違うんだろうけどアニメ見ていていつの間にか聴き取れるようになってる言葉って結構あるな。私は「さま」という敬称がいつの間にか刷り込まれていた。「あいしてる」「すみません」「わかりました」「がんばります」あと「わたしは……」という言い回しとか。他にも短い言葉はイロイロと聴き取れるようになっている。ただ、時々意味が混乱したりも……みんながほぼ必ず覚えているのは「やめて!」じゃないかな!お前それ、たぶんアニメじゃなくてAVの方だろ。いや、確かにそれがウチの国で一番よく知られているであろう日本語だけどさ!うーん……俺の場合は「いってらっしゃい」と「ありがとう」かな。意識して分かるようになったのは。それとわりとよく口にするのが「どういうことだ!」だね。私は「しまった」というのが一時期口癖になっていたなぁ。「ウルサイ」と「ヘンタイ」二次元では罵倒語も、良いものだ……うむ。それには同意だ。「うるさい!うるさい!うるさい!」と萌える声で言われるのはとてもスバラシイ。「バカ」なんかの罵倒語はみんないつの間にか覚えているが、自分はこの言葉の使い方が面白くて好き。ウチの国の映画やドラマの日本兵のわめくお約束の言葉「バキヤロ」は単純に汚い言葉だという感じだが、アニメの「バカ」はシチュエーションによってはとても萌える。釘宮ボイスでツンデレ気味に「バカ」とか最高じゃね?罵倒語では「バカ」以外にも「アホ」が比較的よく聴くかね。ただ「アホ」に関しては発音がちょっと難しいよな。「ホ」の発音ってこっちでは使わない音だし。中文漢字の当て字で「啊轟」とかで覚えたり発音しているヤツが多いけど、それだと「aho」じゃなくて「ahong」になっちゃうんだよね。日本語でいいのかちょっと迷うが「あらあら」というのがアニメから入って覚えた言葉の中でも印象深い。俺の覚えている日本語、それは「パンツ」だ!てか最近、ウチの国のフォーラムでも日本語のパンツの発音表記で「胖次」(pang ci)って書いているヤツ多いよな!パンツのことを「胖次」と書く……「大丈夫だ、問題ない」それにしても「問題ない」に「萌大奶」の字をあてた人はスゴイわ。(訳注:「萌大奶」は無理矢理オタク系中国語の意味で取った場合、「巨乳萌え」的な意味になります)あ、一応わりと綺麗な言葉に関しても「しんじてる」、「やさしいね」とかを覚えています!「おにいちゃん」「おばさん」「おばあちゃん」「おじさん」「じいちゃん」「こんにちは」「好き」「みんな」「なに?」「ほんと?」「すごい」すぐに思いついたのはこれくらいかな。そういえば私も「なに?」とかはわりとすぐに覚えたな。しかも日常生活で何となく使ってしまう。ただ、知り合いの日本人にナニナニ言いまくっていたら。「それは現実社会の普通の状況で、人への問いかけに対して使うのはあまりよくない言葉だ」と注意されてしまった……あれ?「なに」ってそんなに悪い言葉じゃないはずなんだが……たぶん、驚き的な発音の「なに」だったんだろう。驚きの状況や、不意打ちされたときの「なに」のニュアンスは確かに一般社会では使わない方がいい。アニメで覚えて、しかも日常的にちょくちょく使うということなら「みんな」、「みなさん」とかじゃないかね。この二つは呼びかけ的に使えるから、ネットでも使い勝手良いよね。
ひらがなだけのタイトルは翻訳不可能だから全く違うタイトルに変更されるしな。