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中国版LINE、Wechatが海外ユーザー5000万人を突破=各国テレビCMまとめ(osschina)

2013年05月27日

■微信(WeChat)の海外ユーザーが5,000万人を突破 マレーシアでの正式展開に向けTVコマーシャルも開始■


20130527_写真_中国_wechat


先日インドでのサービス提供を正式に開始した微信(WeChat)。中国国外での海外ユーザーが先週5,000万人を突破したそうですが、インドに続きマレーシアでもサービスを正式提供するべく間もなく子会社を設立するそうです。

マレーシアには既に100万人の微信(WeChat)ユーザーがいるそうですが、今後の更なる市場拡大を狙ってTVコマーシャルも既に展開されています。


 別バージョンもあるようです。

先日のインド版と比べると、音声チャットの”Hold-to-Talk”を前面に推し出しているという点は同じなのですが、コマーシャル自体の趣きはだいぶ違いますね。

微信(WeChat)は現在アジア、特に東南アジアを中心に海外への積極展開を行っており、各地でTVコマーシャルを展開していますが、その他各国展開されているTVコマーシャルも見つけたので紹介しておきます。

●タイ

メイキング映像付きの別バージョンもあります。

●インドネシア


●フィリピン

別バージョン1別バージョン2

●香港


●台湾


●海外(特定の国向けではなく単純に英語圏向けのCMのようです)


●おまけ:LINEの台湾でのCM

 
他にもありそうですが、取り急ぎ見つかった分だけ。
各国各様で面白いですね。


さて、微信(WeChat) の海外ユーザーは5,000万人を超えましたが、ライバルと目されるLINEは現時点海外ユーザーが1.05億人で、台湾には1,600万人のユーザーがいることが確認されています。

微信は間もなく総ユーザーが4億人を越えようとしている中の5,000万人で、総ユーザー1.5億人中の海外ユーザー1.05億人というLINEには数だけでなく、海外ユーザー比率でも遅れをとっていますが、その分中国国内(大陸部分)が磐石、という見方もできるかもしれないですね。

LINEは中国では”连我”という名称で提供されていますが、先日NGワードの投稿を禁止するなど検閲が開始された、などということが話題に上がっていました。 


今後LINEが中国でどう展開していくのか、そして微信(WeChat)の海外展開の行方や日本への上陸などもあるのか、そしてKakaoTalkは?など、同分野の展開はますます面白くなってきそうですね。


情報元 => 中国日報Tech in Asia 

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*本記事はブログ「
中国ソーシャルメディア雑記」の2013年5月27日付記事を、許可を得て転載したものです。


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