中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
アニメ化も発表されているライトノベルの「ノーゲーム・ノーライフ」の中国本土での出版が中止となった件が、作者の榎宮祐先生のtwitterでその理由も含めて発表されたそうです。
榎宮祐さんのライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」が“体制崩壊を想起させる”として中国で出版中止(ニコニコニュース)
ノーゲーム・ノーライフ中国語版、出版中止の理由が凄すぎて、笑いすぎでお腹が痛い。 pic.twitter.com/8d7HcsrpVT
— 榎宮祐 (@yuukamiya68) August 15, 2013
ライトノベルの「ノーゲーム・ノーライフ」が中国での出版が絶望的になったそうだ……
理由は「体制の問題」?なんなんだ?
出版の方は難しいからな……残念だわ。
榎宮祐という名前がなんか見慣れた名前だと思ったら、うどんげの人か!ラノベまで書いていたのか! !
榎宮祐はラノベもラノベの挿絵もやっているよ。この「ノーゲーム・ノーライフ」は本文、イラスト両方とも榎宮祐だ。
本文の内容がダメなら、もう挿絵だけでもいいから出してくれよ!
これ、私はかなり期待していた作品なんだが……アニメ化もあるし、これから来る!と思っていたのに、なんでこんなことに。。こっちでファンをやるのもめんどくさい話になりそうな気がするなぁ。
アホらしい話だが、ウチの国でこういうリスクを言い出したらどうしようもない。こういう話になってくるとマジでお手上げだ。
ある種のネタにしか思えないよな。実際俺は大笑いしてハラが痛くなってしまったよ!
うーむ……大まかな説明でしか分からないが、そこまでやるほどの内容か?
ネタな話ではあるが、ちょっと考えてしまう事件でもある……
これくらいの内容だったらウチの国のネットにもあふれているように思うんだが・。
ネット小説でもっとヤバイのあるよね。そっちの方は訴えられたり消されたりしていないのに。日本だから、出版だから気にしているのか?
日本のアニメや漫画の過去の作品でもこの手の内容のものはイロイロとあるけど、普通にこっちで人気になってるよな。
でもリスク0とは言い切れないし、今の空気では問題になる可能性があるのも確かだ。何ともアレな話ではあるが、実際にそうなった時のダメージを考えると出版中止というのも分からなくはない。
中国ではあんまり売れ行きが見込め無さそうだという判断も混じっていたりして。それに加えてリスクがあるのも間違いないから、いい撤退の口実にしたんじゃないかとも思ってしまう。
「魔法科高校の劣等生」がこっちで普通に正規出版やらなにやらが展開されているのに、なんで「ノーゲーム・ノーライフ」はダメなんだ?
「ソードアート・オンライン」だってウチの国的にヤバイ内容の所があるよな!
「ソードアート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」は問題になりそうな個所は後の方だし、十分人気が見込める作品だから少々違う話になるんじゃないか?
問題点はどこだ。「体制」についての話もそうだし、「すべての国に対して宣戦布告する…」というのが日本軍国主義的だとか、そんな話になるのかね?こんなの言い出したらなんだってこじつけできてしまう気もするが。
作者のtwitterや日本のネットのニュースの情報を見た感じでは、中国本土で出版できないってのは政府機関の審査で……と言う話ではないみたいだね。出版社の自主的な判断によるもののようだし、リスクを避けようという面が強いのではないだろうか。
台湾版を待つとするか。あっちがどうなるかは分からんが。
私は榎宮祐のイラストのファンだから、もし出たらイラストだけでも買う価値はあると思っていたが、まさかこんなことになるとは想像もしなかったよ……
なんかこういうニュースを聞くとウチの国のめんどくさい現実に引き戻されてしまうねネット小説とかではこんなの問題にもならない、てかもっとヤバイ話だってあるのに。
なんか台湾版の続きが出るのか心配になってきたわ。
台湾は大陸の方と違うから全く影響受けないってば。コンテンツに関してはやはり台湾が良い。
それにしても作者のtwitterでの言葉、カッコイイな。「なんかもう、中国語版が出るよりこっちの方が面白いから、いいっす。」「何はともあれ面白いので良し!」と来たか!
こんなことになったら、読者としても胸が熱くなっちゃうわ!もう言葉も無いよ!!