中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。

2013年09月18日

■オタク泣かせの熊孩子事件
中国語の方言には「熊孩子」という言葉があり日本語で言うと「悪ガキ」「クソガキ」といった意味になるそうなのですが、現在中国のネットではある種のスラング的な使われ方になったりもしているそうです。
ちょっと前に起こったこの「熊孩子」に関するある事件が中国オタクの間で大きな話題になっているそうです。ありがたいことにその件に関する情報&質問をいただきましたので、今回はそれについてを。
この熊孩子事件(?)の発端は中国のSNSへの投稿で、内容について大雑把に説明しますと、
ある中国オタクの女性が家に帰ると部屋がトンデモナイ惨状になっていた。彼女がイベントで購入したり日本から取り寄せたりするなどの長年の苦労の末に集めた二十数体のフィギュアがほとんど壊され、PCのアニメデータは全部削除され、残っていたのはブラウザのエロサイトの閲覧履歴。机の上に置いてあった1万元(約16万円)したヘッドホンも行方不明。
慌てて親に聞いたら、午後に来た客(遠い親戚)が10歳くらいの子供を連れて来て、その子供をその女性の部屋のPCで遊ばせたというのが判明。ちなみにヘッドホンはその子供の親が「自分の家のものじゃない」ということで捨てたというのも判明。
その子供の親は笑いながら「子供はまだ小さいし落ち着きが無いからお人形を壊しちゃったんだよ。なんならかわりに100元(約1600円)あげようか」と言い、最後には「いい歳して、まだお人形遊びなんてしてるんだ」と嫌味の一言を忘れずに付け加えてきた。
そしてその女性の父親は苦笑しながら「子供ってのは分別が無いし、諦めよう」と言ってくる。この女性は身近に理解のある人間やオタクの友人もいないのでこのことを誰に言うこともできず、親戚である報告者に泣きながら一連の事を吐き出した……
アニメや漫画を愛する者の一人として、許すことのできない事件だ。二次元を愛する者として自らの愛するものの為に反撃を行わなければならない!!
「熊孩子」関連の事件の話を聞くようになって久しいが、今回は私の知る中でも最も悲惨で怒りを覚える事件だ。子供の親が話にならないなら法律的な手段を用いてでも解決し、多くの「熊孩子」の親に理解させるべきだ。
これは殺意が湧いてくる事件だ……二十数個のフィギュアを壊されるなんて……それに費やした金額、時間、そして共にいた思い出が全て壊されるなんて……!
壊されたフィギュアのリストを見ると殺意による報復も止む無しという気がしてくる。もうこれは金の問題じゃない!
想像に余りある怒りだろうが、まずは冷静になろう。残念ながらアイテムへの愛を金銭で評価するのは難しい。しかし、価格面からの評価は可能だ。怒りを抑えてこのガキと親から金を取り返すんだ。親戚だろうが何だろうが関係なくだ。
想像するだけで胸が痛む。もし自分のフィギュアにこんなことをやられたら私は狂ってしまう自信がある。被害者の方には心からのお悔やみを申し上げる。そしてこのガキは相応の報いを受けるべきだ。
こういう「熊孩子」の原因はその家の教育だ。普通、いや少なくとも私が小さい頃は人の家にいったらその家にあるものを触る前に聞いて許可をもらってからでないとダメだったはずだ。私の親戚の子供もヒドイもんで、家に来ると何も言わずにいきなり私のゲーム機で遊びだす。一度私のセーブデータまで消されたから強く注意したが聞きゃしないし、その親戚の親も逆ギレ。それがあってから、私はその親戚一家とは絶縁状態だよ。
うわー……こういう親子って最近ホントに増えてないか? 私もPGとMGのガンプラを勝手に私の部屋に入った親戚の「熊孩子」に壊されたことがあるが、親が賠償に応じてくれただけ私の時はまだマシだったのか……
フィギュアによってはもう手に入らないかもしれないが、受けた損失は絶対に取り返すんだ!子供のやった事は親の責任だ。「子供のやった事だから」許せるのは子供だけで、子供が与えた損害に関して教育している親の責任が消えるわけではない!
こういう子供、ホント増えたよね。もう物的損害の面だけじゃなく、精神的損害の面でも賠償を請求していいだろう。
フィギュアじゃないが、俺はガンプラをやられたことがある。MGで当時数百元したがコツコツ貯めて手に入れた。それを親戚の「熊孩子」は放り投げてぶっ壊した。あの時は本気でブチ切れたがそのおかげで俺のプラモに触る人間はいなくなった。ちなみに親に弁償を要求したら海賊版のやっすいプラモ買って来たんでそれに更にブチ切れたのはまた別の話。
子供ってのは「自分が子供だということによる有利さ」を分かって利用している所もあるからな。子供が純粋だとかいう幻想を持つのは良いが、それを他人に与えた被害にまで適用すんじゃねぇよ。
フィギュアを集めるのにどれだけの金時間手間がかかったか……心血を注いだコレクションを破壊された悲しみ、自分にも少しは理解できるし、怒りを覚える。中国の親はオタク関係のアイテムを「子供のモノ」と思い込み、「大人になってまで遊ぶなんて幼稚だ」と決めつける人間が多過ぎる。これは法律で解決してきちんと分からせるべきだし、多くの人間い宣伝して同じような悲劇が起こらないようにするべきだ。
心の痛む話だ。ただ、その、あまりこだわり過ぎるのもよくない。私も自分のコレクションを親戚のガキに盗まれてゴミにされたことがある。その時は私も狂って激怒してイロイロとやったが、結局一番良かったのは新しくコレクションを始めることだった。失ったものは戻らないが、コレクションを集め始めるという行為はまた始められる。すぐには難しいだろうけど、一区切り付いたら新しい趣味をはじめられることを祈るよ……
ガキはむかつくが、それ以上にその親の態度が許せん。「熊孩子」の後ろにはそれぞれ「熊父母」がいる!
私の叔父とその子供がこの件と似たような存在だ。その子供は私の家に来て散々に暴れて、更に親戚以外の他人にまで迷惑かけて、親は親で注意されると「子供のやった事」と言い訳して逆ギレ。私がその子供よりもっと小さい時でも、まだ周りの言うこと聞いたし分別もあったよ……
しかしこれ、どうするべきだったんだろうな。セキュリティの問題というか、ちゃんとしまっていなかった方が悪いなんて指摘も出ているけど……しかしそれにしたって親戚の悪ガキに壊される、しかも相手は逆ギレとか被害がでかすぎるし。
せめて親に趣味の内容と、アイテムの金銭的価値は知らせておくべきだったのかもね。そうすれば少しは対応が違ったと思う。実際、私が作ったプラモを欲しがって泣きわめく「熊孩子」が来て親も「あげちゃえばいいじゃない」と言い出したが「このプラモの完成品は1万元はするんだけど」と言ったらみんなおとなしくなったなんてことがあった。まぁ、この値段はもちろんレベルの高い完成品のオークションでの値段で、俺の作ったのはそこまでの値段がつくものじゃなかったけどな!
フィギュアとかのオタク系グッズの実際の価格を親にキッチリ知らせている人って少ないよな。なんとなく後ろめたいものを感じたり、言ってもあまり理解してもらえないだろうという感情もあるし。しかしこういう悲劇を避けるためには、ある程度親に価値というか値段を知らせておくべきなのかもしれないな。
この手の子供って、物を勝手に持ってたりもするんだよね。アレ何なんだ?記念品とでも思ってんのか?なんか毎回モノが無くなるから気を付けていたら、案の定親戚の子供が盗んでいた。現行犯で捕まえられたからよかったが、そうでなければ周りは相手にしてくれ無かったろうな。
このガキを二次元の趣味の世界に連れ込んで、自分がどんなに大きな間違いを下のか教えてやるんだ!そして大きくなったらそいつが自分で買ったコレクションを爆破してやろうぜ!
お前ら、こんな「熊孩子」のやったことにいちいちキレるなよ。めんどくさい。そもそもちゃんとしまってなかったのが悪いのに何を恨んでんだ?お前らも子供を持てば分かるが子供は色んなものを壊してしまうんだから、きちんとフィギュアを管理していなかった自分を反省しないと。
自分の子供が自分の家庭内でやる分にはその考えで問題ないし勝手にどうぞ。ただし他の家の人間に迷惑かけんなよ。あと生じた損失と子供がやったかどうかってのは無関係だからな。
熊の親さんいらっしゃい。自分の家で自分の物を好きに置けないってどういうことですかね。よその家の子供に勝手に部屋に入られて破壊行為をされたのに、注意してないのが悪いと?自分の家の部屋に侵入されて略奪行為をされても、注意していない方が悪い、子供は悪くないと?
子供がやった事が「子供だから」で全て済まされるわけじゃないし、「まだ小さい子だから」というのも理由にならない。親には教育する義務があるし、子供のやった事に責任を取る義務がある。そもそも、10歳の子供でこの態度は無いわ……
こういうのって、自分の親も味方にならない、むしろ足引っ張ってくるケースもあるからね。この件は親戚の親子もヒドイが、勝手に部屋に入れてPCをいじらせる、しかも目を離したままにするとか、被害者の親も何気にヒドイ。
ウチがそんな感じだったよ。親戚のガキにPC壊されて修理に千元以上かかったし、その間の作業も滞ったが、この件に関して一番の敵は私の親だったよ。子供を止めないどころか、大丈夫だから遊びなさいと勧めた挙句にぶっ壊されて、しかも相手には直せるし弁償いらないと言い切ってそれまで。もちろん修理したのは俺だしかかった費用も俺の負担だ。
ヒドイ話だ。私が子供の頃は人に迷惑かけたら親に怒られたし、時にはぶっ叩かれて相手に謝りに行かされたりもしたんだがなぁ……子供が小さいからって溺愛するだけではダメだろう。子供の礼節ってのはすぐに形成されるものじゃないんだから。