2014年6月7日、第6回AKB選抜総選挙の結果が公表された。初の1位を手にしたのは渡辺麻友さん。前年1位の指原莉乃さんは2位に後退した。投票総数268万9427票で史上最多の激戦となったが、中国人AKBファンは自分たちの投票が勝利を決めたとわきたっている。
SNSでは以下のつぶやきが注目を集めた。
「渡辺麻友は15万9854票、指原莉乃は14万1954票。差は1万7900票です。中国ネット掲示板のまゆゆ板は180万元(約2950万円)を集め3万5000票を投票。まゆゆの勝利を決定づけました!これぞ我らが大中華砲の威力!」
コメント欄には喜ぶファンの声もある一方で、「お金のむだ遣い」「バカだな」というツッコミも見られる。
AKB選抜総選挙での「中華砲」は昨年も話題になっている。中国から指原さんに9000票が投じられたとして注目を集めた。今年5月、テレビ番組で「中国の富裕層の方が(票を)買ってくれますよ」と言われた指原さんは「私だけじゃない。他のメンバーの票も中国の富裕層の方が買ってくれています」と発言していたが、まさにそのとおりの結果となった。
ただし投票権を購入したのは富裕層ばかりではない。大手ネット掲示板などを通じてファンが資金を集め、代表者が購入するという仕組みがとられている。ごく一部では代理購入するとの名目で資金を集めた上で持ち逃げするという詐欺も若干合ったようだ。
昨年の1位で満足したのか指原莉乃板の購入数は若干減少したようだが、必勝を期したまゆゆ板は約2950万円という途方もない金額を集めることに成功したという。指原莉乃板では「私たちの力が足りなかった……来年に捲土重来を」とお通夜モード。まゆゆ板は「まゆゆ皇帝万歳万歳万々歳」と勝利の喜びにひたっていた。
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中国人は日本人のためにそんなにお金はつかわないよ。三万五千票の投票紙の画像はないのか?