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実効性よりもメンツ、中国政府の「悪手」が招いた香港・雨傘革命(高口)

2014年10月08日

星海社のサイト「ジセダイ総研」に記事を寄稿しました。

中国政府の「悪手」が招いた香港・雨傘革命
香港政府のトップ、行政長官選出選挙に「真の普通選挙」を導入して欲しい。数万人の香港市民が香港中心部の主要道路を占拠する「雨傘革命」が続いている。

民主主義を求める香港市民の怒りが爆発した――というほど単純な話ではない。活動参加者は決して一枚岩ではないし、中国経済への依存を理解し受け入れている人も少なくない。そうした中でこれほどの抗議活動が生まれた決め手となったのは、香港政府と中国政府による「悪手」だ。

いったいどのような「悪手」が指されたのか、そこから私たちは何を学ぶべきなのかを考えてみたい。

20141008_写真_中国_


一応ポイントとしては、

・短い文字数で全体像を伝えたい
・「いつかは普通選挙を」という香港基本法の約束を「とんち」で切り抜けようとした中国共産党。
・催涙弾を打たなければこんなことには……。「雨傘革命」という言葉の象徴的な意味。
・香港人を説得するよりも、自分たちのメンツを満足させることを優先させてしまった中国の対香港政策。

といったあたりになるはずです。良かったら読んでください。

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