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書評 の記事

2人の名探偵、どちらが殺人犯なのか?中国サスペンス小説『遺骨档案』(阿井)

2012年02月29日

■中国サスペンス小説 遺骨档案620 レビュー■

*本記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の2012年2月16日付記事を許可を得て転載したものです。

死者の証言で密室トリックを暴く=御手洗熊猫最後の本格ミステリ「藩籬之鐘」(阿井)

2012年02月20日

■歳月推理2月号 御手洗熊猫最後の純本格レビュー■

*本記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の2012年2月12日付記事を許可を得て転載したものです。

「らき☆すた」登場もハルヒの人気は急下降?!角川の中国漫画誌『天漫』(阿井)

2012年01月22日

■中国角川月刊誌 天漫1月号■

*本記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の2012年1月20日付記事を許可を得て転載したものです。

ミステリーだと思って読むとひどい目にあう変態短編集『苹果偵探社之詭秘案件』(阿井)

2012年01月05日

■レビュー:時間『苹果偵探社之詭秘案件』(アップル探偵社の不思議な事件)■

*当記事は2011年12月31日付ブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

書籍、マンガ編=2011年ご紹介コンテンツまとめ

2012年01月02日

2011年度にご紹介した書籍、マンガ関連の記事をご紹介します。

理念型としての「中国」と中国の台頭=與那覇潤著『中国化する日本』(kaikaji)

2011年12月16日

■理念型としての「中国」■

*当記事は2011年11月23日付ブログ「梶ピエールの備忘録。」を許可を得て転載したものです。

【ブックレビュー】「自分探し」としての独裁者=安田峰俊『独裁者の教養』(kaikaji)

2011年12月14日

■いただきもの:中国・電脳大国の嘘 「ネット世論」に騙されてはいけない■

*当記事はブログ「梶ピエールの備忘録。」の許可を得て転載したものです。

【ブックレビュー】中国に「介入」する作法=梶谷懐『「壁と卵」の現代中国論』を読む

2011年11月28日

■ブックレビュー:梶谷懐『「壁と卵」の現代中国論 リスク社会化する超大国とどう向き合うか』人文書院、2011年■

「10年後の人たちが読める本を書いた」安田峰俊『独裁者の教養』出版記念インタビュー(2)

2011年10月26日

作家にして、人気ブログ「大陸浪人のススメ」の管理人でもある安田峰俊さん。このたび星海社新書から3冊目の著作となる『独裁者の教養』を出版した。「ここで仕切り直す!」という意気込みは聞いていたのだが、ゲラをもらってみると、今までの著作とはがらりと傾向を変えたアグレッシブさ、濃さに驚いた。

そこで、その理由や本作に込めた思いをインタビューしてみた。未読の方はまず前編からご覧いただきたい。

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*本日10月26日、星海社新書より発売された安田峰俊著『独裁者の教養』。書影クリックでamazonページへ。


■どうしてこんな内容に?


C:
『独裁者の教養』の評伝の部分は、リビアとかカンボジアとかシンガポールとか、各国の現代史がわかっていいよね。ところで、ニヤゾフみたいにマイナーな人も収録しているけど、ムッソリーニや金日成はないよね。コラムでは触れていたけど。なんで?

*サパルムラト・ニヤゾフ……トルクメニスタン初代大統領。


29歳の「中国ネットウォッチャー」がなぜ独裁王国に潜入したのか?安田峰俊『独裁者の教養』出版記念インタビュー(1)

2011年10月26日

安田峰俊さんという「作家」がいる。あるいは人気ブログ「大陸浪人のススメ」の管理人という呼び方のほうがなじみがある人もいるかもしれない。2010年4月に講談社から、中国のネット掲示板の内容を翻訳・紹介した『中国人の本音』でデビューした。

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*本日10月26日、星海社新書より発売された安田峰俊著『独裁者の教養』。書影クリックでamazonページへ。

その後は雑誌などの仕事をこなしつつ著作業を続け、今回3冊目の著書となる『独裁者の教養』 (星海社新書)を出版した。毛沢東やカダフィなどの歴史上の独裁者たちの評伝と、中国とミャンマーの国境にある独裁アヘン軍閥「ワ州」への密航 潜入記をセットにするという、彼の過去の著作とは方向性がまったく異なった本だ。なぜ、安田さんはこんな本を書くことにしたのか。

まだ、29歳という若さ。友人の私から見ると、十分に順調な「作家」ライフのスタートを切ったように見えるのだが、彼は今、何かに対して激しく苛立っているみたいなのだ。

「中国嫁日記」書籍版、ついに発売!ファン感涙の一冊でした

2011年08月13日

人気ブログ「中国嫁日記」の書籍版第1巻がついに発売されました。

タイトルには「一」という文字。すでに2巻目以降が出ることも決定しているようです。ブログ開設間もないころからの読者としては、この1年間、あれよあれよという間に出世していく姿に驚くやら、うれしいやら。長いキャリアを持つ作者の井上さんには失礼かも知れませんが……。ただ「中国嫁日記」に限らず、ブログの出世を見守る読者って、こういう「親心爆発」的な心境になるような気がします。

中国嫁日記 一
中国嫁日記 一
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井上 純一
エンターブレイン

中国ミステリを読んだら『20世紀少年』ぽかった件、ラストの残念感までも……―北京文芸日記

2011年05月31日

双子・悪童 海上殺人事件  著:李遥策

本作は文芸誌『萌芽』で連載された長編推理小説。子供時代の約束を果たそうと田舎に帰った主人公たちが、復讐劇に巻き込まれるというサスペンス色の強い作品だ。

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卓越アマゾンのリンク

*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

台湾ラノベを読んでみた!『トイレの上のアラジン』傑作です―北京文芸日記

2011年05月09日

『馬桶上的阿拉丁(トイレの上のアラジン)』

本屋で見つけて即表紙買い。久々に本を裏返しにしてレジに持って行った。 本書は2009年に第1回台湾角川ライトノベル大賞銀賞(日本語版Wikipedia「台湾角川ライトノベル&イラスト大賞」)に輝き、台湾国際角川書店から出版されている。翌2010年に中国大陸版も発行された。

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*『馬桶上的阿拉丁(トイレの上のアラジン)』(著:風聆 イラスト:kurudaz)。アマゾン中国でも販売中

*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

【読書メモ】日本の将来を考えさせられる一冊=『デフレの正体』―中国農業コラム

2011年01月16日

今後の日本に思いを寄せる:【デフレの正体】(藻谷浩介著)を読んで

今回は中国とは直接関係ないのですが、お正月に日本に帰った際に買ってきた本、「デフレの正体」(藻谷浩介著)です。何の気なしに手に取った本だったのですが、本当に目からうろこというか非常に啓発される本でした。

デフレの正体  経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
藻谷 浩介
角川書店(角川グループパブリッシング)
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また、本全体を通じてにじみ出る著者自身の将来日本へのビジョンは、図らずも相当程度共感できるところで、これもあって一気に読み進めることができました。主に日本の経済、特に内需のあり方を考えていますが、それを取り巻く環境としての日本の現状、一部には中国との関係にも触れられています。そういう意味では日本と中国を見ている方にも参考になるところ多いと思います。

ここでは、本の中で「なるほどぉ」と思った考え方や事実を読書メモのように記しておきたいと思います。お時間のある方は是非ご一読をお勧め致します。

*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

あの「小日本」たんが表紙!ブログまとめ本「オタ中国人の憂鬱」出ます―中国オタ事情

2011年01月11日

「Kinbricks Now」に寄稿してくださっているブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」管理人の百元籠羊さんがブログまとめ本を出版されます。追加記事あり、テーマごとにまとめた構成、読者向けにわかりやすい書き方に修正したとのこと。1月25日発売です。「小日本」たん表紙の「オタ活動」本をよろしく!(Chinanews)

ブログのまとめ本「オタ中国人の憂鬱」が出ます


今回は告知と言うか宣伝を一つ。

1月25日にブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」のまとめ本、「オタ中国人の憂鬱」が武田ランダムハウスジャパンさんから出版されます。

オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力
百元 籠羊
武田ランダムハウスジャパン
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日本鬼子&小日本の表紙、帯の推薦文を岡田斗司夫さんに書いていただくなど、外側がかなりスゴイことになっています。中身の方も少しでもそれに見合ったものになるように頑張ってはみたのですが……

*当記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

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