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アフリカ の記事

ガーナ政府、中国人の違法採掘者124人を拘束=中国の貧困県をみるみる豊かにしたガーナの黄金

2013年06月06日

■ガーナ政府、中国人の違法採掘者124人を拘束=中国の貧困県をみるみる豊かにしたガーナの黄金■

街中での殺人、生き埋めに誘拐、売春強要……本国より過激なチャイナマフィア・イン・アンゴラ

2012年08月26日

強盗、殺人、ゆすりたかり、売春強要……アフリカのアンゴラでチャイナ・マフィアが元気だという。2012年8月26日、新京報が伝えた。

ザンビアの中国企業鉱山で賃上げデモ=トロッコにひかれ中国人管理職死亡―ザンビア

2012年08月06日

2012年8月4日、ザンビアのコラム炭鉱で、ザンビア人労働者の賃上げデモが起きた。中国人管理職1人が死亡、2人が負傷。またザンビア人労働者7人が負傷した。5日、BBC中国語版サイトが伝えた。

反政府組織が中国人29人を拘束=「我々は反中ではない」と武装勢力幹部―スーダン

2012年01月30日

2012年1月28日、スーダンで道路工事を行っていた中国企業の労働者29人が、スーダン人民解放運動系の反政府武装勢力に拉致されたと報じた。スーダン軍の兵士9人も連れ去られた。

「中国に感謝」から一転、関係悪化=チャド政府、中国資本の石油精製所に閉鎖命令

2012年01月27日

2012年1月20日、チャド共和国商務省は中国資本によって設立されたDjarmaya石油精製所の閉鎖を決めた。原油価格で中国石油と意見が折り合わなかったのが原因だという。RFI中国語版が伝えた。

安全ダンピングを輸出する中国企業=ザンビア労働者の生々しい証言

2011年11月04日

ザンビア銅鉱山における中国企業の「非道」な労働管理を描いた報告書「拒否するならクビだ」が発表された。

ルワンダで殺害された中国人経営者=アフリカの反中感情と中国の政府批判―アンゴラ

2011年10月25日

2011年10月23日午前(現地時間)、アンゴラの首都・ルワンダで、中国人経営者が車を運転中に銃で殺害される事件が起きた。25日、浙江在線が伝えた。

死亡したのは友人とともにアンゴラで小さな建築会社を経営する楼永鎮さん。車を運転して現場に向かう途中の出来事だった。前に一人の男が立ちはだかり、車を停めさせられた。その跡は窓ガラスを割られ、頭に銃弾2発を撃ち込まれたという。警察は強盗とみて捜査を進めているが、腕時計を盗まれなかったことから別の理由があったのではないかと遺族は話している。

20111025_アンゴラ中国人殺人事件
*画像は中国新聞網の報道

【カダフィ死亡】酷たらしい遺体写真をトップで伝える中国メディア=リビア利権争い始まる

2011年10月21日

2011年10月20日、リビアの国民評議会はカダフィ大佐が死亡したと発表した。カダフィ大佐の出身地にして最後の拠点だったリビア中部の都市・シルトも陥落。「アラブの春」から始まったリビアのデモ、内戦は約8カ月でひとまずの結末を迎えた。


■中国メディアとネット民の反応と遺体写真、そして宮崎あおいとMCハマー

「大佐の死」を伝えるニュースは、日本同様、中国でもトップニュースとなっている。中国のマイクロブログ・新浪ウェイボーでは「カダフィ死亡」が最大のホットトピックとなった。ふと気になってツイッターのトレンド(日本)を見てみると、トップは「宮崎あおい離婚」(21日午前4時半時点)。カダフィはランクインしてなかった……。トレンド(世界)を見てもカダフィはなし。なぜかMCハマーが入っているし!なんかグーグル対抗の独自検索サイト「WireDoo」を立ち上げると話題になっているそうで。まじか?!(CNN

20111021_Qaddafi1
*画像は鳳凰網の報道。反カダフィ派兵士が携帯電話で撮影した大佐の遺体。リンク先にはAFP配信の写真10枚が掲載されている。グロ注意!

「もっとザンビア人の利益になる投資を」新大統領、中国企業を批判―ザンビア

2011年09月27日

2011年9月26日、ザンビアのマイケル・サタ新大統領は、周欲暁駐ザンビア中国大使と会見、「中国企業の投資は歓迎するが、ザンビアの法律を守り、ザンビア人を雇用しなければならない」と釘を刺した(BBC中国語版)。

ザンビアでは20日、大統領選の投票が実施された。開票作業を経て23日に愛国戦線(PF)のサタ党首が勝利宣言し、新大統領が誕生したばかり(MSN産経)。選挙中はひかえていた持論の中国企業批判が就任直後に復活したことになる。


■中国企業の進出とザンビアの高成長

世界有数の銅産出国であるザンビア。資源獲得を狙う中国企業が大挙進出を続けている。中国の投資は2007年以後の累計で61億ドル(約4670億円)に達した。ザンビアのGDP(2010年)、3分の1に相当する規模となる。中国の投資に牽引され、銅採掘業は大きく成長。2010年、ザンビアは7.6%という高成長を達成した。

一方で中国企業は現地の法律を守らない、雇用をもたらさないとの批判も根強い。サタ新大統領は中国企業批判の急先鋒でもある。


Mopani Mine in Zambia / photosmith2011


政治的混乱続くマダガスカルで違法伐採が横行=98%が中国向けに輸出―COP10

2010年10月28日

先日、中国木材バブルの記事「今度は高級木材バブル!アフリカやベトナムに手を伸ばす投機マネー―中国」をご紹介したばかりですが、今度は現地側視点に立った国際NGOの報告書が発表されました。前回の記事が「木材ギャンブルでいっちょあててやるぜ」という中国人投資家の話だとするならば、今回は彼らがアフリカでどんな事態を招いているのかといった具合の記事。読むと想像以上の事態に頭を抱えます。


Madagascar / luc legay


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2010年10月26日、中国の木材需要の高まりと現地の政治的混乱に伴い、マダガスカル共和国での違法伐採が深刻化しているとの報告書が発表された。27日、BBCが伝えた。

26日、名古屋で開催中の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、報告書を発表したのは国際NGOのグローバルウィットネスと環境調査機関(EIA)。アフリカの島国・マダガスカル共和国では2009年、クーデターが発生。政権が交代したものの、なお政治的混乱が続いている。
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