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イギリス の記事

【イギリス暴動】喜び勇んで仕返しした中国官制メディアの社説―政治学で読む中国

2011年08月11日

■イギリス暴動に対する中国の評価■

環球網』にイギリスの暴動に関する社説「英国人,今后最好别太刻薄」(イギリス人よ、今後はあまり冷酷にならないほうが良いですよ)が掲載されています。大変興味を引かれたので、今日はこれについて少し。

大変風刺の効いた書き方で、言い方は比較的穏やかですが、内容はかなりきついものとなっております。記事の書き出しは、
「今回のイギリスの暴動に対し、中国政府は沈黙を守っている。中国メディアの評論も抑制的だ」
と始まります。おいおい、何が言いたいのかという感じですが、続く文章を見るとだいたいの主張が見当がつきます。
「中国世論は、イギリス世論のやり方を学び、「青年たちの起義(決起)を鎮圧」した英国警察を非難することができた。少なくとも中国政府は英国政府に対し、「抑制的な態度を採る」よう呼びかけることができたはずだ。

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鳳凰網の報道。


*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

「メイドインチャイナ」から「中国によって所有される時代へ」=英紙が報じた中国の「光と闇」―政治学で読む中国

2011年01月16日

ガーディアン紙中国関係2題

李克強副首相がイギリスを訪問した関係で、イギリスでは、中国に関する報道が増えることとなるわけですが、その中でイギリスのガーディアン紙に掲載された2つの記事が大変興味深かったのでこれについて少し。

1つは、1月12日付の「The era of 'owned by China'(「中国によって所有される」時代)」です。まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」という感じの中国を表した記事で、李副首相の訪問期間中も数々の欧州産品の購入を決めたことが記載されています。

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※キャメロン英首相と李中国副首相、ガーディアン紙の報道。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

66年ぶりに発見!ノルマンディー上陸作戦で撃墜された英戦闘機―英誌デイリーテレグラフ

2010年11月10日

2010年11月8日、英紙デイリーテレグラフによると、第二次世界大戦の激戦・ノルマンディー上陸作戦で撃墜された英戦闘機スピットファイアが66年ぶりに引き上げられた。

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※上写真は新浪网より。元記事は英・Mail Online


搭乗していたのはオーストラリアのエースパイロットであるヘンリー・レーシー・スミス。元々は紡績職人だったが、オーストラリア王立空軍に加盟。後には欧州で転戦していた。
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