中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2012年09月08日
2012年07月28日
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2011年05月13日
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2010年12月28日
2010年12月22日
2010年12月19日
マズいわ高いわの学食 洛陽の高校生が食堂ボイコット(2010/12/17 南方都市報)
2010年12月16日
四川省叙永県で学生2000人が怒りの学食破壊(2010/12/15 博訊)直接の引き金となったのは、ご飯を盛るひしゃくを小さいものに変えたという、古典的な理由から。私の知っている限りでは、学食のご飯は50グラム単位で売ってくれるシステムになっており、学生が気付くレベルまでケチってしまったのが敗因と思われます。
2010年12月13日
2010年12月07日
2010年12月02日
1:農業生産の発展を推進する
2:農作物・副産物の供給を安定させる
国家備蓄の放出、卸市場とコールドチェーンの整備など。
3:農作物・副産物の流通コストを引き下げる
生鮮食品輸送車への道路通行料免除など。
4:化学肥料の生産・供給を保証
化学肥料メーカーに対する電気、天然ガス、鉄道輸送の価格優遇など。
5:石炭、電気、石油、天然ガスの輸送業務の協調
6:放出価格への臨時補助金
低所得者、貧困地域、貧困学生、学生食堂への補助金支給。
7:社会保障基準と物価上昇の連動システム
物価上昇に合わせて、年金や失業保険の増額を。
8:政府による各種費用徴収の合理化
不要・不合理な費用徴収撤廃
9:積極的かつ穏当に価格改革を推進
「関係部局と地方は政府管理価格の調整タイミング、リズム、力の入れようをよく把握すること。すでに決定された価格調整プランについても、社会の受け入れ能力を十分に考慮し、関連対策を行うこと、価格改定は慎重にするべき。必要ならば重要な生活必需品と生活リソースの実効価格に臨時の干渉措置を行うべき。
10:農作物経営、加工企業の秩序を規範化
農作物の購入秩序を取り締まる。穀物買い入れ資格調査の徹底。各経営者ごとの最大備蓄量規定を制定。穀物買収資金の取り締まり強化。無認可業者による綿花の買い入れ、加工の取り締まり。トウモロコシ加工業者の整理及び加工業者設立の取り締まり。
11:農作物先物取引及び電子取引市場の取り締まり強化。
不正取引摘発と過度な過度な投機の抑制。
12:価格監視法規の健全化
「政府制定価格コスト監視審査条例」の制定を急ぐ。また「価格違法行為行政処罰規定」を改訂し、値上げ情報の捏造、伝播に対する処罰を強化する。
13:価格監督検査の強化と反価格独占法の執行
悪意ある買い占め、価格つり上げ、形態を変えた値上げ、カルテル・トラストによる値上げなどの違法行為を取り締まる。
14:価格情報発布制度の整備
市場価格をリアルタイムに公開し、価格変動の傾向を客観的に文政出来るようにする。価格政策を市民に啓蒙し、偽りの報道を排除。社会の予期の安定化に努める。
15:「穀物」省長責任制と「野菜」市長責任制度の着実な実行
16:市場価格調整省庁間連合会議制度の設立
2010年11月26日
2010年11月25日
民草にとっては尖閣問題の100倍以上関心が高いインフレ問題ですが、その退治は厳しいのではないか、と。となると、ことは経済問題を超えて社会問題、政治問題にまで発展します。なとど書きましたが、その嚆矢とも言うべき事件が起きたので、ご紹介します。
11月22日、貴州省六盤水市の第二中学で、中高生が決起。「建校以来最も暴力的な事件」が発生した。生徒1000人が学生食堂を襲撃、ぼろぼろに破壊した。負傷者は出ていない。
同校生徒の陳くんによると、生徒たちが暴れた理由は「学食の値上げ」。これまで魔法瓶1瓶分0.7元(約8.4円)だったお湯の値段が1元(約12円)に。おかずの値段は0.5元(約6円)の値上げ。さらにパンやごはんまで値上がりしていたという。しかも今回の値上げは9月から数えて2回目だった。もはや見過ごすことはできないと考えた生徒たちは、22日夜、食堂関係者と「話し合い」することを決めたが、いつのまにやら「暴動」に発展。机や椅子をひっくり返しての大暴れとなった。